【1月7日~9日】三連休必見の“アート&デザイン”まとめ!
写真家・藤原新也の公立美術館初となる大規模展『祈り・藤原新也』が、〈世田谷美術館〉で開催中。50年超におよぶキャリアのなかで、藤原はいかに写真や制作と向き合い、何を考えてきたのか ── 言葉や被写体、経済などいくつもの観点から、藤原のこれまでを捉えなおす。
〈東京国立近代美術館〉で開催中の『大竹伸朗展』は、会場全体が彼の作るスクラップブックのような、重層的な展覧会です。東京の美術館では16年ぶりとなる大規模な回顧展を開く大竹伸朗に話を聞きました。
『くっついた』の発行部数が100万部を超えるなど、日本を代表する絵本作家・三浦太郎。彼の活動と制作の全貌に迫る展示『三浦太郎展 絵本とタブロー』が、11月19日より〈板橋区立美術館〉で開催されます。
今年は日本で初めて鉄道が開通してから150年。それを記念して『鉄道と美術の150年』展が開かれている。会場は辰野金吾設計のJR東京駅の駅舎内にある〈東京ステーションギャラリー〉。否が応でも “鉄” な気分が盛り上がる。
東京・表参道の〈GYRE GALLERY〉にて、写真家・石川直樹の新作写真展が開催されている。2022年に挑んだネパール・ヒマラヤ地域の8000メートル峰の写真群の中から、カンチェンジュンガ、 ダウラギリ、マナスルの3つの山で撮影された写真を展示。合わせて大判の写真集も発売された。
みんなのぼんやりとした記憶を集めたり、奇妙な契約のある「看板」を作る中﨑透。茨城県の〈水戸芸術館 現代美術ギャラリー〉で、彼にとって美術館初の個展が開催されています。テーマは彼が育ち、拠点としている「水戸」。“ホーム”といえる場所で彼が見せるものとは?
2021年11月に丸紅東京本社ビル内にオープンした新たなアートスポット〈丸紅ギャラリー〉にて、開館記念第3回展『ボッティチェリ特別展《美しきシモネッタ》』が開催中。日本で唯一のボッティチェリによる“テンペラ画”が見られる貴重な機会です。