• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
唯一無二の表現追い求めた、兵庫・芦屋発祥の前衛美術集団「具体」 解散半世紀、あせぬ魅力
2023-03-16
唯一無二の表現追い求めた、兵庫・芦屋発祥の前衛美術集団「具体」 解散半世紀、あせぬ魅力

 兵庫県芦屋市発祥の前衛美術集団「具体美術協会」(具体)は、精神の自由を証すため、唯一無二の表現を追い求めた。1954~72年に阪神間や大阪を中心に活動し、昨年で解散から50年がたったが、その志と作品群は輝き続ける。今年も研究書の出版やイベントが続く。


■田中敦子さん研究書、独創性生んだ軌跡たどる

 「作家は一人で作家にはなれない。関係性の中で作品をとらえる視点が必要だ」と語るのは、大阪大学総合学術博物館招へい准教授の加藤瑞穂さん(55)=近現代美術史=だ。具体の研究書「田中敦子と具体美術協会 金山明および吉原治良との関係から読み解く」(大阪大学出版会)を出版した。

 主要メンバーとして国際的に評価された田中敦子さん(1932~2005年)は、色とりどりの電球が不規則に点滅する「電気服」を56年に発表した。ベル20個を2メートル間隔でつなげ、来場者がスイッチを押すと順番に鳴る「作品」(55年)、多様な円の絵画などを手がけた。

 本書は、田中さんの才能を見いだし、夫婦としても支え合った具体の元メンバー金山明さん(1924~2006年)や、やがて2人が決別する具体のリーダー吉原治良(1905~72年)との関係に着目。互いに与えた影響や時代背景を掘り下げ、その独創性を生み出した過程を詳細に示す。

 フルカラーで作品や写真などの図版を多数掲載。田中さんの肉声の記録は数少ない中、芦屋市立美術博物館での回顧展に伴う01年のトークイベントの書き起こしも収録した。同館学芸員だった加藤さんが聞き手を務めており、関西弁で笑いも誘いながら語る創作の逸話が興味深い。「私は無機的ですね」との語りが、自作の特質を示している。

 「具体はアクションや物質性の強い作品という定型のイメージを持たれがちだが、作家には個別の魅力がある。『多様な見方があるよ』と示したかった」と加藤さん。「まだまだ研究されていない作家がいる。これから魅力を掘り起こすきっかけになれば」と語る。

 A5判、400ページ。7920円。大阪大学出版会TEL06・6877・1614

     ◇

■地元ダンサー理念を表現 21日、芦屋でイベント

 具体の理念を次世代に伝えるイベント「GUTAIというなにか」が21日、芦屋市業平町のルナ・ホールで開かれる。AAPアシヤアートプロジェクト実行委員会が主催。2025年の大阪・関西万博を前に、具体が1970年の大阪万博で試みた表現などを振り返り、その意義を捉え直す。

 具体は、芦屋公園といった屋外や舞台での表現にも積極的で、70年の大阪万博では「具体美術まつり」などと題して発表した。

 イベントは午後0時10分に開幕。第1部では茨城県近代美術館の乾健一学芸員が「1970年大阪万博と前衛美術-万博といかに関わるか、前衛の分岐点-」と題して基調講演する。

 第2部では、具体の光や音、アクションを交えた企画「舞台を使用する具体美術」(57年)などから着想したオマージュ作品「大きな大きな大きな広がりの中へ」を試演。芦屋市を拠点にコンテンポラリーダンスカンパニー「アンサンブル・ゾネ」を主宰する岡登志子さんが構成・演出し、ダンサーや美術家らが演じる。

 第3部のトークセッションでは、加藤瑞穂さんのほか、具体に所属した美術家今井祝雄さん、美術史家富井玲子さん、実行委員の加藤義夫さんらが「1970年大阪万博と具体」をテーマに語り合う。

 一般2000円、中学生以下500円。予約はAAPのウェブサイト(https://ashiya-art.wixsite.com/website)から。AAPの事務局TEL0797・38・7335

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/256a0c6889caafc48442216f35ae45739b0769d5

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 民藝・イズ・ビューティフル。 日本文化と黒人文化が融合する「アフロ民藝」とは?
    2024-05-30

    小学館も来週に報告書公表
    2024-05-31

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    「KOTARO NUKAGA(天王洲)」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに
    2024-06-05

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    美しくて“かわいい”結びの技  1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って
    2024-06-06

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    藤井、棋聖戦5連覇へ白星発進
    2024-06-06

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛