• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【大人の習い事体験記】お茶会という未知との遭遇
2023-01-11
【大人の習い事体験記】お茶会という未知との遭遇

「一番好きな料理はイタリアン。お菓子は、あんこよりも断然クリーム派。趣味は「旅」でも、国内旅行は仕事で訪れる撮影ロケ地くらいの経験値。日本の伝統文化や和の作法に触れないまま、マチュアな年齢となってしまった私ですが、この度、奈良の煎茶道美風流に入門させていただくことになりました。」そんなファッション・ディレクター、菅野麻子さんが驚きと喜びに満ちた、日本文化「いろはにほへと」の学び路を綴る。今回は、はじめてのお茶会のお話です


 入門させていただくとき、お家元に聞かれたことがあります。
「どこを目標にお稽古をしたいですか?」というような内容だったかと思います。ぽかんとしている私に、さらに説明を加えてくださいました。例えば、お茶会でお点前を披露したいとか、お免状をとるとか、看板を持ちたい、などの希望があるか、などなど。
 実は、お家元にお稽古をつけていただきたいと大それたお願いを申し上げておきながら、そのような目標は想像すらしていませんでした。
 私はただ、お稽古を重ね、超絶美味なお茶を自分で淹れられるようになるのが目標でした。お家元の「飲む人の精神性が茶の味をきめる」という言葉を耳にして、おいしいお茶の味がわかる人となるには、たくさんの学びが必要なのだろうな、と思ったのが入門を切望したきっかけです。「わざわざお家元にお稽古をつけていただくのに、この入門理由は志が低すぎるのでは…」。はたと気づくも、本当のところをお伝えするしかありません。まずは自分のために美味しいお茶を淹れられるようになりたいこと、教養として文人趣味や和文化を学びたいこと、学びを続けるうちにお免状などの目標がでてくるかもしれないけれど、未知の世界すぎて今は想像がつかないことも。
 「そうですか、菅野さんのご希望はわかりました」。とお家元がおっしゃったような気がしますが、そのあとの質問が晴天の霹靂で、そのご返事の正確な文言の記憶が飛んでいます。家元がさらりと、こうおっしゃいました。「着物はどうですか?」と。「お茶会では、基本は着物を着ます」。
「キ・モ・ノ~?」 ここ数年のなかでも、私ごとに限ればトップ3に入りそうな驚きだったかもしれません。自分がお茶会に参加させていただけるとも思っていなかったですし、私の妄想の範囲では、「大好きな骨董市を巡りながら、あのおままごとのような茶器を少しずつ収集してお茶を淹れたら楽しいだろうな」。「家族や友達にふるまったら、びっくりするんじゃないかしら」。といった、ひとり、こぢんまりとお茶を淹れて満足している光景しか浮かんでいませんでした。“お茶と着物は密接な関係にある”と、うっすらと認識はしていても、「お茶のお稽古=着物=自分が着る」の図式は頭に全くなく。着物とは無縁な生活をしてきたので、私にとって“キモノ”は憧れではあるものの、まるでおとぎ話の主人公がまとうお衣装くらいに遠い存在です。それも、正直にお伝えするしかありません。「人生の中で数回しか着たことがなく、何も知識がありません」。その時は、煎茶道というエベレスト級の高き山に挑戦しようと思ったら、着物というK2級の山まで出現したかのような気持ち。お家元は、ダメダメ入門者にお茶席での着物の装いを説明してくださったあと、こう付け加えてくださいました。「最初は洋服でかまいませんよ」と。
 生まれた時から、煎茶道の英才教育を受けてきたであろう4代家元にとって、一から十まで、こんなにも和文化を知らない成人がいるのかと、私の受けた衝撃以上に驚いていることは想像にかたくありません。それでも辛抱強く教えてくださるのは、形式的なことよりも、文人趣味の思想を楚とした、精神的豊かさを大切にしている流派だからだと思います。ありがたい限りです。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/c93f963ca6d3af50ff7b983ec9e1247f03856b4e

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    韓国HYBE傘下の代表続投 和解望む意向
    2024-05-31

    知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。
    2024-06-02

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    ブリン・バン・バン・ボンが1位 ビルボード、上半期人気曲
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛