クリエイター&アーティストと愛媛の伝統工芸がコラボレーション! 『道後アート2023 クラフトミュージアム』がスタート。
作原はホテル〈道後御湯〉のロビーに、『道後 Mountain Morning』と題したショップをオープン。愛媛出身で現在はロサンゼルスを拠点に活動する陶芸家・モリサキトモコのフラワーベースや、松山名物『鍋焼きうどん』の名店〈アサヒ〉で使われるアルミの鍋など、ここ愛媛ならではのセレクトが並ぶ。
中でも注目は、空間の中央に配された石本藤雄とのコラボチェア&ソファだ。〈マリメッコ〉〈アラビア〉でデザイナー/陶芸家として長年活躍した石本。2021年末に地元・愛媛へ帰郷し、現在はここ道後温泉地区に新たなアトリエを構え、精力的な創作活動を行なっている。作原は石本へコラボレーションを打診。〈マルニ木工〉の名作《ヒロシマ》のチェアとソファの座面に、石本が〈マリメッコ〉在籍時の1987年に手がけた「KOSKI」(フィンランド語で渓流を意味する)という名のテキスタイルの柄をあしらった特別なアイテムを完成させた。