<今週の本棚・次回の予定>8月19日の毎日新聞書評欄は『人を動かすナラティブ』ほか
①中島岳志さん評『帝国ホテルと日本の近代 「ライト館」はいかにして生まれたか』(永宮和著・原書房)
②磯田道史さん評『古代国家形成期の社会と交通』(田中裕著・同成社)
③伊藤亜紗さん評『口述筆記する文学 書くことの代行とジェンダー』(田村美由紀著・名古屋大学出版会)
④永江朗さん評『人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか』(大治朋子著・毎日新聞出版)
⑤養老孟司さん評『台湾動物記 知られざる哺乳類の世界』(押田龍夫著・東京大学出版会)
◇「話題の本」は『パレスチナ 特別増補版』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、作家の月村了衛さんが『大地』1~4巻(パール・バック著、新居格訳・新潮文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、京都精華大学教授の吉村和真さんが『パレスチナ 特別増補版』(ジョー・サッコ著、小野耕世訳・いそっぷ社)を紹介します。
著者インタビューは『池崎忠孝の明暗 教養主義者の大衆政治』(創元社)の佐藤卓己さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)