【2月18日~19日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
およそ70年にわたって作品を作り続けてきた染色家・柚木沙弥郎。彼の生誕100年展が〈日本民藝館〉で開催中。会場を訪れた本人に話を聞きました。柳宗悦が蒐集した初期作も含め、約110点が並ぶさまは圧巻!
〈渋谷スクランブルスクエア〉にある展望施設〈SHIBUYA SKY〉の46階で、現代アートチーム・目[mé]の企画展が開催中。世界の不確かさを見つめる目 [mé]の視点と、都市の絶景が生み出す体験とは。
信州・松本の街なかを舞台に、ひっそりと残る古き良き建て物から施工まもない新名所にまでアート作品を展示する『マツモト建築芸術祭』。第2回目となった今回は、17作家・19建築が参加して、街の新たな魅力を引き出している。日常に埋もれてしまって気づけない新旧の建築の魅力を、アートという非日常的”異物”があらわにする……そんな刺激的なさまを目撃すべく、さて、街へ出てみましょう。
沖縄本島の北部地域を会場に、6回目となる『やんばるアートフェスティバル2022-2023』が開催。アートという新たな視点で、話題のやんばるを巡る旅はいかが?
硬質さの漂う細密な描法で現代における写実絵画の価値を問い、その変容と拡張に挑む画家・諏訪敦の展覧会『眼窩裏の火事』が、東京〈府中市美術館〉で開催されている。終戦直前に満州へ渡った家族の歴史と記憶を辿るプロジェクト、コロナ禍という制約を逆手にとった静物画の探求、そして90年代から描き、今なお追い続ける舞踏家・大野一雄の肖像などを集めた大規模個展を訪ね、画家に話をきいた。
東京・表参道の〈GYRE GALLERY〉にて、写真家・石川直樹の新作写真展が開催されている。2022年に挑んだネパール・ヒマラヤ地域の8000メートル峰の写真群の中から、カンチェンジュンガ、 ダウラギリ、マナスルの3つの山で撮影された写真を展示。合わせて大判の写真集も発売された。