• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
「出版不況って言うのやめよう」社員6人、地方から重版出来なぜ?
2023-03-05
「出版不況って言うのやめよう」社員6人、地方から重版出来なぜ?

 社員はわずか6人。地方の小さな出版社が次々とベストセラーを生んでいる。業界平均で1~2割とされる重版率は7割近く。「活字離れ」と言われて久しいが、アイデア次第で本が売れることを示し、「もう出版不況って言うのをやめよう」と業界にも提案している。書店で思わず手に取りたくなる本作りの秘密を追った。

 兵庫県明石市の「ライツ社」が設立されたのは2016年。「自分の思うような本作りがしたい」と京都市内の出版社にいた4人が独立した。社長で編集長の大塚啓志郎さん(36)は明石市出身。祖父が所有する古いビルの1階を借りて拠点にした。

 大手取次会社と契約したが、本が売れても半年間は入金がない。運転資金3000万円を借金しての船出だった。

 ◇「見たこともない本を」

 当初は売れ筋を狙ってビジネス書などを出版したが、結果は約2000万円の赤字。「自分たちの力不足でどこかで見たような本になってしまった」。倒産を覚悟し、「これまでに見たこともない本を出そう」と開き直った。

 その1冊が、世界の少数民族を撮影した写真家、ヨシダナギさんの写真集「HEROES」。少数民族を「保護される存在」ではなく、美しく誇り高いヒーローと捉えた独自の世界観が評判になった。18年に出版し、1万2000円超の高価本ながら約9500部を売り上げた。

 同社には、通常の出版社でやるような企画会議がない。営業担当を含め、社員全員がアイデアを思いつくと通信アプリ「LINE(ライン)」に投稿する。返事のない「既読スルー」ならボツ、反応が良ければすぐに動く。「自分たちが本当に面白いと思う本以外は作らない」というこだわりだ。

 「リュウジ式悪魔のレシピ」(19年)は「一口で人をとりこにしてしまう最高の料理の作り方」を紹介する本。先にタイトルが決まった。著者を探した時、「この人しかいない」と目に留まったのがツイッターでレシピを投稿していた料理研究家、リュウジさん。発行部数は22万部に達し、リュウジさんは料理系ユーチューバーとしても人気に火がついた。

 認知症の人から見る日常世界を旅行ガイドのように紹介した「認知症世界の歩き方」(21年)は「医師や家族が書いた認知症の本はあるが、当事者の声がない」との発想から生まれた。認知機能とデザインの関係を研究していたデザイナー、筧(かけい)裕介さんに書籍化を提案。17万部を売り上げ、NHKの番組にもなった。

 ◇1冊に時間をかける

 快進撃を続ける同社だが、意外にも22年までの6年間で出版したのは36冊だけだという。そのうち24冊がヒットの基準とされる重版を達成。全国では年間約7万冊の新刊が生まれ、「数撃てば当たる」と次々に新刊を出す出版社もあるが、同社の戦略は逆だ。一つの作品にプロモーションや営業の時間をかけることで、書店で目立つ場所に置いてもらえる確率が高くなるという。

 出版社の8割以上は首都圏に集まるといわれるが、大塚さんは地理的なハンディキャップを感じたことがない。「東京の有名作家さんに執筆のお願いに行く時、『明石から行きます』と言えば、『わざわざ遠くから』と会ってもらえたりする。関西の書店は地元を応援してくれる雰囲気がある」と話す。

 新たなジャンルにも挑戦している。絵本や児童書の編集経験がある感応(かんおう)嘉奈子さん(45)を20年に採用。22年には同社で初めての絵本「おたんじょうび ふ~」(作・たなかしん)を世に出した。

 絵本は歴史のある出版社が多く、50年前の名作が今も売れ続ける。新規参入のハードルは高かったが、出版後は子どもの感想ハガキが次々に寄せられ、大きな手応えを感じた。「まだ力不足だが、絵本や児童書で実績を積み重ね、いつか小説も出したい」と意気込む。

 最近では、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で紹介された本がベストセラーになるケースも出ている。大塚さんは「活字離れではなく、若い人たちに読みたくなるような情報が届いていなかっただけ。潜在的な読者に作品の魅力を届ける工夫や努力をすれば、本はこれからも売れる」。小さな出版社の挑戦は続く。【山本真也】

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/76083f7c15fddf721b8e0b8a82fec2f2ce126faa

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 週末見たい展覧会5選。今週は木下佳通代の個展、テルマエ展、UESHIMA MUSEUMなど。【2024年6月第1週】
    2024-05-29

    被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    ドローンサッカーで世界2位 大阪・星翔高校チーム 「世界でも通用することがわかった」
    2024-05-30

    【6月1日~2日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    PARCELで「Not Quite」開催。「~でなくもない」作家が集結
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    口腔ケアで高齢者を守ろう 「おとなの歯磨き」訪問歯科医が出版
    2024-06-04

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    ブリン・バン・バン・ボンが1位 ビルボード、上半期人気曲
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛