「みる・はかる・未来へつなぐ科学機器展 東海サイエンスパーク2022」閉幕
4年ぶりの開催となった今回は、国内外から127の企業や団体が出展。会場を訪れた大学や企業の研究者、技術者にとっては実機に触れる貴重な機会となった。2日と3日には、出展企業による最新の機器や技術を紹介するセミナーも開かれた。
4日の最終日は初の試みとなった「ファミリーデー」で、親子連れや小学生らにも広く開放した。会場では、愛知教育大学のサークル「訪問科学実験わくわく」の協力による液体窒素の不思議な世界を体感できる科学ショーや、光や色を学べる工作ステージなども行われた。
会場を訪れた名古屋市の小学生、大脇悠人(ゆうと)君(10)は「理科は好きだったけれど、新しい発見ができてもっと好きになった」と話した。
今回は3日間で延べ約4600人が来場した。次回も開催するが、時期などは未定。