80を超えるものづくりの現場を開放! 『燕三条 工場の祭典 2022』がスタート。
2013年にスタートした『燕三条 工場の祭典』は、金属加工、鍛冶木工、印刷、農業をはじめとするものづくりの現場を見学・体験できるイべントだ。新潟県燕三条全域をはじめ、その周辺地域の工場が、普段は一般には開いていない、ものづくりの現場=KOUBAを一斉に開放する。
10年目を迎える『燕三条 工場の祭典 2022』のテーマは、“Beyond KOUBA! 祭典から聖地へ脱皮する3日間”。コロナ禍を経て、2019年以来3年ぶりに、ゲストがそれぞれのKOUBAを訪問し、ものづくりの現場を見学・体験するスタイルでの開催となる。
10月7日から9日までの開催期間中は、82の拠点を開放。その内訳は、製品などをつくる「工場(KOUBA)」62拠点、農業などを営む「耕場(KOUBA)」7拠点、KOUBAでつくられたアイテムを販売する「購場(KOUBA)」13拠点となっている。
さらに、趣向を凝らしたワークショップや燕三条地域のものづくりに深い知識を持つガイドがテーマに沿ってゲストを案内するオフィシャルツアー、職人たちと交流が持てるレセプションなど、さまざまなコンテンツも用意している。この機会に、世界に名を轟かす“ものづくりのまち”燕三条の真髄をリアルに体感したい。
なお、実行委員会は、『燕三条 工場の祭典』の開催期間外でも、“365日、ものづくりの現場に触れ、見学できる地域になる”ことを目標に活動を継続しており、現在では、年間を通じ20を超えるKOUBAの見学が可能だ。
新潟県三条市・燕市全域、および周辺地域にて開催。TEL 0256 35 7811。2022年10月7日~10月9日。9時~17時(12時~13時を除く)。オフィシャルツアーなどの詳細は、公式サイトを確認。