近畿3例目の三足壺 滋賀・椿山池ノ浦遺跡 2023-03-16 古代の朝鮮半島にあった百済との関連が強いとされる須恵器で、近畿地方では2例のみが知られる「三足(さんそく)壺」が滋賀県栗東市の椿山池ノ浦遺跡で見つかり、同市教育委員会と調査を担当した市スポーツ協会が16日に発表した。飛鳥時代の7世紀前半に国内で製作されたものとみられ、同協会の担当者は全国の出土事例をもとに、「鉄生産にかかわった渡来人との関係が推測される」と指摘している。