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NYから岡山へ 映画監督・想田和弘さん「自然と調和し生きる」
2022-04-16
NYから岡山へ 映画監督・想田和弘さん「自然と調和し生きる」

 東京一極集中や都市と地方の格差が叫ばれる中、人々の暮らしが見直されている。自らの感性で作品を生み出し、発表する映画監督や作家、写真家にも、地方で暮らす人がいる。商業や流通の拠点である東京ではなく地方を選んだ表現者の目には何が映っているのだろう。「脱成長」など新たなキーワードがじわじわと広がり、コロナ禍で地方移住が注目される今、3人が暮らす街を訪ねた。【松室花実】

 瀬戸内海のすぐそば、落ち着いたたたずまいの民家や商店が建ち並ぶ岡山県瀬戸内市牛窓町。映画監督の想田和弘さん(51)と妻の柏木規与子さんは2021年1月、ニューヨークから「日本のエーゲ海」と呼ばれる港町に移住した。「自然や歴史と調和しながら生きている感じがします」。江戸末期に建てられた築160年の古民家で穏やかな海を眺めながら、ゆっくりと語り始めた。

 想田さんは1993年からニューヨークで映画製作を学び、テレビのドキュメンタリー番組を手がけた。その後、台本やナレーションなど意図的な要素を排除して取材対象に深く迫る「観察映画」と名付けた手法で監督デビュー。川崎市議補選に立候補した友人に密着し、日本の不条理な選挙制度を映し出した「選挙」で2009年、米国放送界の最高権威「ピーボディ賞」を受賞した。

 作品のプロデューサーを務める柏木さんの祖父母が暮らしていた縁で13年、牛窓を舞台にした作品「港町」を撮影した(公開は18年)。過疎化する町で高齢者たちの日常をモノクロで映した作品には、地元の漁師が伝統漁法で取った魚が食卓に上るなど、現在では失われつつある「普通の暮らし」が描かれている。

 ◇新型コロナから「一時避難のつもり」が

 日本に滞在していた20年夏、新型コロナの影響でニューヨークに帰れなくなった。当初は「一時避難のつもり」で牛窓へ。しかし収束が見込めず、自由に海外渡航できなくなったことから、高齢の両親が気にかかることもあり、27年ぶりに日本での定住を決めた。

 暮らし始めると、太陽を身近に感じ、四季の移ろいを以前より意識するようになった。鮮魚店には毎日、近海で取れた魚が並び、町の人々は同じ旬の野菜を食べている。都会のスーパーに並ぶ魚や野菜はいろんな産地から取り寄せているから、いつでも何でも手に入るのだと気づいた。2人は「いつのまにか人間の都合が優先され、品種改良をしたり強い農薬を使ったりして自然を改変していた。その帰結に気候変動がある。そんなことを考えながら暮らすようになった」と語る。

 「観察映画」は事前にリサーチをしないことが条件の一つで、偶然の出会いが撮影のきっかけになる。現在制作中の新作は、散歩中に出会った近所の神社に集まる猫を題材にしている。観察していると、この町には不思議な秩序があることに気づいた。神社の掃除にしても、誰かが指示するわけではなく、みんなで少しずつ樹木の手入れをしたり、ゴミ拾いをしたり。なんとなくそれぞれの役割を全うしている。想田さんは「所有の関係がはっきりしているのが現代の論理だけど、海や山、空気は誰のものでもない。『共有財産』だから勝手に破壊してはいけない。この感覚が自然と共存する鍵になる気がします」という。

 話は歴史にも及ぶ。ニューヨークの大学で太極拳を教え、現在もオンライン指導を続けている柏木さんは、大正期に建てられた近所の蔵で道場を開いた。万葉集にも登場する牛窓は風待ち、潮待ちの港として古くから栄え、町のいたるところに築100年以上の建物が並び、生活の一部となっている。「この家も、当時の技術や工法の記憶装置になっている。歴史の重層性みたいなものが町には残っていて、『過去の積み重ねがあって今がある』ということを暮らしながら意識できる」

 しかし、牛窓も開発が進み、そうした趣のある風景は年々、姿を消しつつある。想田さんは「自然や歴史と断絶すると平面的な社会になり、人間がどんどん傲慢になってしまう気がします」と危惧する。

 ◇「進歩求めない生き方」模索し

 これからの時代に必要なことを尋ねると、「循環する時間」という答えが返ってきた。想田さんは詩人・山尾三省の考えを引用して私たちが二つの時間軸で生きていると説く。一つは科学技術や経済成長など進歩し続ける『直進する時間』。もう一つは春夏秋冬など自然の『循環する時間』。これまでは直進する時間ばかりが肥大化し、「今日よりも明日は進まなければいけない」という強迫観念のようなものに私たちは襲われていたのではないかと問いかける。「これを永遠に続けるのは無理で、自然が許容できなくなった結果、温暖化などの気候変動や自然災害が起きている。成長より持続、新設よりメンテナンスという風に発想を転換した社会を楽しんでいけば、この先も捨てたもんじゃないと思います」

 都市と比べてコストが低い地方には事業を起こすという点で有利な条件がそろっているという。実際に街を歩いてみると、空き家になった古民家で移住者がカフェやゲストハウスを開き、町の雰囲気に溶け込んでいた。「これまでは進歩を求め続けてきたけど、そうじゃない生き方を模索する中での移住だった。前へ前へと進むよりも、一瞬一瞬を充足して生きていく。そう考える人は増えていくような気がするし、一人一人が実行することで、少しずつ社会の雰囲気や常識が変わってくると思う」。古い街並みに豊かな時間が流れる牛窓で暮らしながら観察を続ける2人の視点には、今の私たちに必要な暮らしのヒントが隠れているのかもしれない。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/0fcd71f08bea09e530306cd0a5645bf0d4c0c336

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