一力棋聖が2期連続の挑戦 囲碁の碁聖戦、余八段を破る

一力棋聖が2期連続の挑戦　囲碁の碁聖戦、余八段を破る

2023-05-25

　囲碁の井山裕太碁聖（34）への挑戦者を決める第48期碁聖戦（新聞囲碁連盟主催）本戦トーナメントの決勝は25日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、174手で一力遼棋聖（25）が余正麒八段（27）に白番中押し勝ちし、2期連続の挑戦を決めた。

　一力棋聖は仙台市出身。第45期に羽根直樹九段（46）から碁聖を奪取し、七大タイトルを初獲得したが、翌46期、井山碁聖に敗れ失冠。前期は挑戦者としてリターンマッチに臨んだが、タイトル奪還はならなかった。両者による5番勝負は3期連続。

　第1局は6月27日に大阪市の日本棋院関西総本部で行われる。

一力棋聖が2期連続の挑戦　囲碁の碁聖戦、余八段を破る

一力が本因坊初防衛

入試問題は白黒です　「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし　桜井信一の攻める中学受験

芸術レベルのグッズも登場！パリ・東京・大阪の名コレクションが集まる「TRIO展」

＜今週の本棚・次回の予定＞6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版　ペルーからきた私の娘』ほか

道後温泉の記憶を継承するアート　大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生

河合隼雄物語賞に八木詠美さん　学芸賞は湯沢規子さん

ＩＴ国家の最先端研究を知って　奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業

「ロバート」秋山さんが鳥取PR　イリュージョニストに扮し

稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日？】

「国芳の団扇絵　猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」（太田記念美術館）開幕レポート。世界初の展覧会

彫刻の森美術館で「舟越桂森へ行く日」が開催へ

「TRIO　パリ・東京・大阪　モダンアート・コレクション」（東京国立近代美術館）開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション

アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定

「梅津庸一　エキシビションメーカー」（ワタリウム美術館）開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる

開館10周年を記念。「広重　─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ

「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」

「再会長江」北京で特別上映　竹内監督のトークイベントも

なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか？　『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集

今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで

もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」