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「古代オリエント全史」著者、小林登志子さんに聞く歴史を学ぶ意義
2023-05-26
「古代オリエント全史」著者、小林登志子さんに聞く歴史を学ぶ意義

人類最古の文明を育んだ古代メソポタミア(現在のイラク付近)の歴史に関する多くの著作で知られる歴史学者の小林登志子さん(74)=千葉県松戸市=が、昨年秋に古代ローマやイスラム以前の中東地域の歴史をまとめた「古代オリエント全史」(中公新書)を出版した。日本が縄文時代だった紀元前の約3千年間に繰り広げられた国々の興亡は、冷徹な国際社会の現実に直面する今の私たちに多くの示唆を与えてくれる。小林さんに、当時の歴史を学ぶ意義や醍醐味(だいごみ)などを聞いた。(聞き手 小野晋史)

■「社会の祖型」見える

--古代オリエントの歴史とは

「オリエントとは『東洋』の意味で、西はエジプトのナイル川から東はパキスタンのインダス川に至る広大な地域を指し、現在のイラクを中心にシリアやエジプト、トルコやイランなどが含まれる。期間は古代メソポタミア文明が興った紀元前3500年ごろから、アケメネス朝ペルシャがアレクサンドロス大王に滅ぼされた紀元前330年までの約3千年間で、人類が文字を用いている時代の半分以上を占める」

--日本との関わりは

「東大寺の正倉院に収められたガラス製の『白瑠璃碗』はササン朝ペルシャ(紀元後224-651)時代のイランで作られ、漆塗りの『漆胡瓶』も当時のイラン文化の影響を受けている。ササン朝はアケメネス朝の継承者を称しており、これらの宝物はメソポタミアやエジプトといった古代オリエント文化の延長線上にある」

--この時代を学ぶ意義とは

「私たちの社会の祖型ができている。オリエントの中心はチグリス、ユーフラテス両河に挟まれたメソポタミア地域だが、そこで文字ができて、契約を交わすとか、法律で社会をまとめ上げるなど、いろいろな人たちが共存した普遍的な都市文明が成立した。それを時代に合わせて改良して現代に至るが、一番古い段階を振り返れば本質のようなものが見えてくる」

「最古の国際社会が形成された時代でもあり、例えば紀元前1500年ごろに国際交流が盛んになると、国々の格差がはっきりと出る。大国どうしは兄弟と呼び合うが、小国は大国に対して『わが太陽』『七度ひれ伏して』などと言わねばならない。大国に対して小国は属国になるとか、今でもありうる話だ」

「一方で恐らく紀元前1200年ごろに気候変動があり、交流が活発だったからこそ、一国がダメになると玉突きでみんなダメになるという危機の時代も訪れた。それを生き延びたのがアッシリアという国で、鉄製の武器で身を固め、初めて騎兵を戦力とし、ラクダを兵站(へいたん)に用いて世界帝国を築いていく」

--日本人にはメソポタミアよりもエジプトの方が身近かもしれない

「古代エジプトも文明社会だが、特異というか、エジプトのやり方が他の地域でもできたかといえば、それは難しかっただろう。あんなにミイラばかり作っていられない。ナイル川の流域で他の地域から閉ざされ、日本のように、だいたい一つにまとまっていられる比較的平和な所だった。エジプトは他に遅れて馬で引く戦車などの軍事技術を取り入れたが、そこは安全保障の観点から言えば少し甘かったと思う」

「文字もエジプトは絵のようで、他の地域では受け入れがたい。これに対してメソポタミアの楔形(くさびがた)文字は、泥で作った粘土板に葦で作ったペンで押して書く。書写材料が安価なこともあり、さまざまな言語を表記するために広く使われた」

「普遍性で言えば、エジプトよりもメソポタミアで、もっと多くの人に関心を持ってほしい」

■「古代オリエント史は面白い」

--欧米に比べ、日本の古代オリエント研究は目立たない印象がある

「日本のオリエント学は東京教育大の杉勇(すぎいさむ)先生(1904~89)が始め、各地域をお弟子さんに割り振ったが、東京教育大が廃校になって筑波大になったとき、お弟子さんたちは、ほぼ筑波への移転反対派だった。そのため、筑波大に着任された先生方は全く系統が変わり、どちらかといえば旧約聖書の研究など親イスラエルの先生方がそろってしまった。このことは、古代オリエントに関する啓蒙(けいもう)の行方にも大きな影響を与えたと思う」

--三笠宮崇仁(たかひと)さま(平成28年薨去)もオリエント史の研究で知られた

「本当に快活な方で、お話ししていて楽しかった。オリエント学について言えば『啓蒙が必要だ』と。正倉院宝物の源流だとか、いろいろな意味でこれを知らなければいけない、というお立場でした。だから本当に熱心に啓蒙活動をなさっていました」

--多くの一般向け図書を出版してきた

「学者が自分の功績を挙げても、それが広まらなければ次の世代に伝わらない。いろんな方がもっと『オリエントはこんなに面白い』と書いてくださればよいが、お書きにならない。だから『じゃあ私が』となった。もっと他に上手な方がいると思うが、私はカルチャーセンターで教えており、そこで話しながら試行錯誤して一般向けに本をまとめている」

--執筆に当たって心がけていることは

「地図や年表、索引があるとないとでは大違い。特に、自分で何か調べるときに手掛かりとなる索引がないと本の価値が半減する。あと口絵ではカラー写真を入れている。作るのは大変だけど、何も知識のない方に読んでもらうためには必要です」

「令和2年に出した『古代メソポタミア全史』(中公新書)は、コロナ禍でカルチャーセンターの仕事が休みになった間に書いた。昨年出版した『古代オリエント全史』(同)を執筆していた昨年8、9月はあまり寝なかった気がする。次は、紀元前24世紀に成立した最初の統一国家で、他民族を征服して版図を広げる国家の嚆矢(こうし)(始まり)となったアッカド王朝について書きたい」

--なぜこの道を

「本当はギリシャをやりたかったけど、難しいと思った。それでちょうど(世界最古の物語とされる)ギルガメシュ叙事詩の翻訳が出たころで『これは面白いな』と。中央大大学院でメソポタミアの研究室に入り、『元が見たい』と、人類最古の文明であるシュメルの歴史を選んでのめり込んだ」

--千葉県との関わりは

「母方が松戸市の和名ケ谷にある秋谷仁右衛門家という古い家で、今はいとこが当主をしている。日枝神社が近くにあり、昔は一面の田んぼや畑だった。父方も松戸で、私自身は市立中部小学校や第一中学校を出て今も松戸駅の近くに住む〝松戸原人〟です。だから松戸には繁栄してほしいですが、伊勢丹も無くなって寂しいですね」

--若い人たちに一言

「古代オリエント史はとにかく面白い。『われわれの社会の元はこんなのか』というのを知ることができる。一度かじってみると、人によっては止められなくなる。特に面白いのは、楔形(くさびがた)文字が記された粘土板という一等史料があること。メソポタミアの都市遺跡では必ずといってよいほど書庫が見つかり、古代人が何を言っていたかが分かる。やたらと記録を残し、発掘や解読がされていない粘土板は膨大なので、今後も新事実が見つかっていくだろう」

◆こばやし・としこ 千葉県松戸市生まれで同市在住、74歳。シュメル学。中央大大学院修士課程修了。古代オリエント博物館非常勤研究員、立正大学文学部非常勤講師、中近東文化センター評議員などを歴任。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/7a715fffd5706edbee764007c48d96fe6c138c35

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