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「うえののそこから『はじまり、はじまり』」。荒木珠奈の回顧展で日々の暮らしのかけがえのないものに気づく
2023-07-21
「うえののそこから『はじまり、はじまり』」。荒木珠奈の回顧展で日々の暮らしのかけがえのないものに気づく

 ニューヨークを拠点に幅広い表現活動を続けている作家・荒木珠奈(1970~)。その初の回顧展「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈
展」が東京・上野の東京都美術館でスタートした。会期は10月9日まで。企画担当は熊谷香寿美(東京都美術館学芸員)。


 荒木は、1991年に武蔵野美術大学短期大学部を卒業。その後のメキシコ留学で版画の技法に出会い、版画、立体作品、インスタレーションなど、幅広い表現の作品を発表してきた。2012年には活動拠点をニューヨークに移し、意識的に「移民」として暮らすことで新たな一歩を踏み出しており、「越境」「多様性」「包摂」というテーマに関心を寄せ、作品を制作している。


 本展は全4章で構成。国内外で発表されてきた版画や立体作品に加え、2022年に同館のプログラムとして実施された、様々な国のルーツを持つ子供たちと荒木が共同制作したインスタレーションや、メキシコの先住民と共同制作した絵本、鑑賞者参加型のインスタレーションなど、初期作品から近作までの約90点以上が展示されているほか、「上野の記憶」に着想を得た最新作のインスタレーションも初公開となっている。


 「1章 旅の『はじまり、はじまり!』」では、荒木のメキシコでの留学やアーティストインレジデンスの経験、そして旅に対する憧れの感情から着想を得て制作された作品群を紹介している。版画作品にはメキシコの大地を思わせる色合いや「死者の日」のような独自の死生観が反映されていることが見て取れるだろう。


 また、入り口にはネジを巻くと音が流れるオルゴールのような作品も展示されており、これを聞きながら想像の旅に出かけるイメージで展示を鑑賞ほしい、と荒木は語っていた。

 とくにメキシコの街並みの影響が感じられるのは、《Caos
poetico(詩的な混沌)》(2005)だろう。電柱から無断で電線を引き、家や屋台の灯りに使用していたというメキシコ人のたくましい暮らしぶりが、本作のインスピレーション源となっているのだという。

 「2章 柔らかな灯りに潜む闇」では、2つのインスタレーションが対となって「光と闇の共存」を表現している。


 荒木が幼い頃に住んでいた団地に着想を得て制作したという《うち》(1999)は、壁に設置された約100個の箱ひとつひとつが家になっており、鑑賞者が扉を開けることでそれぞれの家の暮らしが見えてくる作品だ。本展では、参加型の作品が多く設置されているため、展覧会ファシリテーターが適宜鑑賞サポートをしてくれるのもありがたい。


 そして対となるのは、先程の温かなインスタレーションとは正反対の印象を与える《見えない》(2011)という作品だ。これは2011年の東北大震災の直後に、当時埼玉県に住んでいた荒木によって制作されたもの。原発事故の発生により、危険なものがせまってくるのに見えない恐怖心や嫌悪感を表現したのだという。これはリュウゼツラン(メキシコではマゲイと呼ぶ)の繊維を黒く染めることで制作されている。

 「3章 物語の世界、国境を越える蝶」では、荒木が描いてきた数々の「物語の世界」や、2022年に同館で実施されたワークショップの様子が紹介されている。

 メキシコのマヤ系先住民をメンバーとする版画工房「レニャテーロス工房」と共同制作し、荒木が挿絵を務めたマヤの太陽創造神話をもとにした絵本《NeNe Sol
―末っ子の太陽―》は、原画と絵本の試作版が実際に展示されている。メキシコの彫刻家が担当したという独特な装丁も挿絵とリンクしているのが面白い。


 2022年に、様々な国にルーツを持つ子供たちに向けて同館で開催された「昔ばなしが聞こえるよ」では、紙を用いて、蝶のかたちを模したテントや絵本づくりを実施。自身のルーツのある国の昔ばなしを紹介し合うワークショップを行った。


 これには荒木がメキシコで出会ったわたりを行う「モナルカ蝶」がモチーフとなっており、「蝶には国境がない」という自由さと移民の不自由な現状が重ね合わされている。また、テントは子供たちが安心できる場所として「避難所」のような意図が込められているという。


 今回の見どころのひとつとなっているのは、「4章 うえののそこ(底)を巡る冒険」で紹介されている「上野の記憶」に着想を得た大型インスタレーション《記憶のそこ》(2023)だ。多様な文化の集合地でもあり、震災や戦争の記憶も内包する上野の歴史に関心を抱いた荒木は、そんな清濁あわせ呑む様相を籠(檻)のような形状で、同館地下3階にインスタレーションとして表現した。


 また、同会場の天井からぶら下がる1対の鏡は人間や動物の目を表しており、普段思い出されることのない上野の記憶を映し出すという役割を担っている。荒木は本作の意図を「いま目の前に見えるものだけが存在しているものではない」とも語っていた。


 本展の開催に際して、荒木は次のように展示への思いを語った。「本企画のお話をいただいたのは約3年ほど前だったが、コロナによる延期やニューヨークでの厳しいロックダウンの影響も受け、今年の開催となった。夏なので、子供たちや若い人に本展を見ていただき、美術館のなかで不思議な体験やトリップを経験してほしい」。


 なお、会期中には作家による造形ワークショップや、アート・コミュニケータとの鑑賞プログラムなども多数開催される予定だ。夏休みにあわせて、是非足を運んでみてはいかがだろうか。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd220b0bab2090c8e8acd3597042c07e4947f5f2

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