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山内省二の「一筆両断」 公立高校の独立行政法人化? 進行する静かな革命
2023-05-13
山内省二の「一筆両断」 公立高校の独立行政法人化? 進行する静かな革命

たまたま文科省の方と隣席する機会がありました。20年前の平成15年7月26日、福岡県朝倉市内の懇親会場です。同年、「国立大学法人法」が制定され、国立大学の独立行政法人化が決まり、関係者のお1人だと聞いていました。話題に事欠き、お愛想で「大学の独立行政法人化は大変だったでしょう?」と振ると、その方は「高校でも起こりえますよ」とつぶやかれました。

教室しか知らず、教育行政に無知無学だった30代の私は、その時はそれ以上の追究もできず、結局そのまま聞き流してしまいました。「高校でも起こりえますよ」のフレーズだけが耳の底に残り、15年後、機関紙に以下のようなコラム記事を掲載しました。

「高校でも起こりえますよ」―文科省の方がとある酒席でつぶやいたのは15年前。その時の話題は国立大学の独立行政法人化に関することだった。平成15年、国立大学法人法が制定され、翌年、全国99の国立大学が89法人に再編された。各大学が自主的に学校運営を行うわけだ。といっても私大ではないから、運営費交付金が交付される。ところがその額が毎年1%ずつ削減され続け、人件費や基礎研究を圧迫している。資金調達がうまくいかない所では、教員が欠けた場合補充が行われず、カリキュラムに支障をきたすケースもあるという。各校の自助努力は問われ続け、今後も厳しい経営を要求されるのが、国立大学の独立行政法人化である。「高校でも起こりえますよ」―その時は聞き流していたつぶやきだったが、昨今の高大接続改革に関する急速な動きを見ていると、まんざら冗談でも無さそうに思える。公立高校での学校経営のセンスが、一層問われるようになるのだろうか-。(一部改変)

記事の掲載は平成30年7月。令和5年現在、GIGAスクール構想、個別最適化、スクール・ミッションなど、現場は次から次に急激な改革の嵐にさらされ、近頃の「高校普通科再編」という字面を目にするに及んで、「高校でも起こりえますよ」の一言は、単なる酒席上のつぶやきとは思えなくなりました。

令和3年4月21日、同省から「新しい時代の高等学校教育の実現に向けた制度改正について」という文書が発出されています。そこには「普通科改革(高等学校における「普通教育を主とする学科」の弾力化)」と題して、「普通教育を主とする学科として、普通科以外の学科を設置可能とする」旨が記されています。

具体的には「学際領域」と「地域社会」に関する2つの学科が示されました。前者はSDGs (持続可能な開発目標)の実現や Society5.0 における現代的な諸課題への対応を、後者は地域社会が抱える課題の解決に向けた学びに取り組む学科のようです。そのために前者は「大学等」、後者は「地域の行政機関等」との「連携協力体制を整備」し、「関係機関等との連絡調整を行う職員の配置その他の措置を講ずるよう努める」とあるため、現在、人事異動も進められているようです。

全国の学校数で5割以上、生徒数で7割以上を占める普通科の改革は、すでに令和4年度から一部の高校で始まっています。「公立高校の独立行政法人化」に向け、静かに着実に事態が進行しているように見えるのは気のせいでしょうか。実際化すれば、学校長の経営センスが一層問われるようになります。教員にもマネジメント能力が厳しく要求されるでしょう。

教育を通じて「知られざる『静かな革命』」(苅谷剛彦『教育と平等』)が進んでいきます。教育は目の前の子供たちに、つまりは未来社会に直撃します。であるがゆえに「性急な議論が進行する中で、現代を論じるためにも、静かに歴史をかいくぐることの大切さ」(同書)を痛感させられる毎日です。教育施策に関する議論が、昨今、あまりに性急すぎるからです。

予測不能な時代にあって、不可解な事件に直面した際、遠因を教育に求める人々の声が聞こえてきます。こんな事件が起きたのは、「教育が悪いからだ」といった論法です。大量消費社会が産んだ道義の衰退も生活様式の退廃も、「教育」のせいにすれば多少は留飲が下がるというものです。とかく語りやすいのが「教育」です。誰もが「教育」経験者であり、自らの経験値に基づいて「教育」について一家言持ちたくなる心情は分かります。

一方で「何も知らず、何も気づかずとも教育が行われ続ける、その基盤にあって教育を支えているはずの仕組みやルール」(同書)を普段、私たちはあまり気に留めていません。そのため、仕組みやルールの底に埋め込まれた制度設計者の思想、思惑に気付かないまま、「知られざる『静かな革命』」が進行していきます。

『すべての子どもをわが子として』をスローガンに掲げる私たち福岡教育連盟は、だからこそ「静かに歴史をかいくぐることの大切さ」を胸に留め、地下の水脈を探り当てる静かな努力を続けています。すべての子供が(教員も)、急激な改革についていけるわけではないからです。

次回は『公立小中学校の独立行政法人化という究極の改革に向けて』(LEC東京リーガルマインド『法律文化』2006.3)と題した元文部科学大臣の下村博文氏のインタビュー記事を取り上げます。

◇やまうち・しょうじ 福岡教育連盟執行委員長。昭和42年、北九州市門司区生まれ。60年、福岡県立小倉高校、平成3年、広島大学文学部卒。読売新聞西部本社記者を経て5年、福岡県立直方高校教諭に。県立鞍手高校教諭、県教育センターの長期派遣研修員を務め、21年から県立嘉穗高校教諭。令和2年から現職。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf007d19a057394fb6dd45847fca38f3e42895b

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