• Herramientas Online
  • - Calculadoras
    • Contador de caracteres
  • - Descarga
    • Descarga de TikTok
    • Descarga de DouYin
  • - Herramientas web
    • BASE64
    • Base64 a imagen
    • Imagen a Base64
    • Codificación URL
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Convertidor Unicode
    • Formato JSON
    • Modificar extensión
    • Crear lista
    • Optimizador CSS
  • - Herramientas de cifrado
    • Cifrado MD5
    • Generador aleatorio
  • - Herramientas de imagen
    • Compresión de imágenes
    • Generador de código QR
    • Lector de código QR
    • Vista previa de fondo
    • EXIF de imagen
  • - Hojas de información
    • Herencia de grupo sanguíneo
    • Tallas de ropa
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
復刊相次ぐ「伝説の作家・氷室冴子」が戦っていた「三重の差別意識」は今もまだ解消されていない
2023-08-04
復刊相次ぐ「伝説の作家・氷室冴子」が戦っていた「三重の差別意識」は今もまだ解消されていない

 NHKがドキュメンタリーを制作し、大手新聞が取り上げるなど、没後15年のいま、作家・氷室冴子に再び注目が集まっている。「少女小説家」として一世を風靡し、メディアでもフォーカスされた氷室は、先行世代とは何が異なり、何と戦っていたのか――評伝『氷室冴子とその時代 増補版』(河出書房新社)を刊行した書評家・ライターの嵯峨景子氏に訊いた。(前後編の後編)


 ――嵯峨さんは研究書、ブックガイド、書評、インタビューも手がけていますが、氷室冴子に関してはなぜ評伝という形式を取ったのでしょうか。評伝を書いて成立する作家は、いわゆる流行作家でもかなり限られていますよね。

 嵯峨 タイトルの通り「氷室冴子とその時代」を描きたいと思ったんですね。氷室さんは時代によって作風が変わります。初期はシリアスで繊細な作風だったのが、コメディになって一時代を築き、90年代に入るとファンタジーを書き、90年代後半からは過去作品のリライト期になる。そういう変遷を時代背景込みで追うには評伝形式が適切だろう、と。

 ――荒川佳洋『「ジュニア」と「官能」の巨匠 富島健夫伝』は意識していましたか。富島は「cobalt」の前身「小説ジュニア」を舞台に思春期男女の性愛を描いた「ジュニア小説」で1960年代後半に毀誉褒貶の的となり、氷室冴子がデビューした新人賞では審査員を務めていました。『氷室冴子とその時代』と合わせて読むと、少女を熱狂させた作家の世代交代劇としても読めるし、どちらもメディアでレッテルを貼られたことによって終生特定のイメージがつきまとうことになった共通点も見えてきます(富島氏が「ジュニア小説」を書いていたのは約5年、氷室さんが「少女小説」の看板から距離を置くようになるまではデビューから7年ほど)。

 嵯峨 氷室冴子は停滞していたジュニア小説誌から1977年にデビューしましたが、正直そこは意識していませんでした。富島はもともと純文学に始まり、ジュニア小説、その後は官能小説を書いた人で、私も作品を読みましたが、いまの感覚ではフラットには楽しめない。「大人の男性が書いた物語」だなと感じます。『「ジュニア」と「官能」の巨匠 富島健夫伝』は力作評伝で面白く読みましたが、富島本人については自分の中では「氷室さんの前史」くらいの位置づけです。

 ――氷室さんは大学3年生で「小説ジュニア」主催の新人賞で佳作を受賞して作家デビューしていますが、どうして「小説ジュニア」だったと思いますか。大学で堀辰雄など日本近代文学の研究をしていたなら文芸誌に応募するとか、選択肢はいくつかあったのではと思うのですが。とくに、最初期はコメディ路線ではなかったことを考えると、なおさら。

 嵯峨 本人は応募動機を「お小遣い稼ぎ」「力試し」くらいにしか書いていません。ですから私の推測ではありますが、氷室冴子が関心のあったテーマが「少女」だったからではないかなと。文芸誌で少女を書くのは少し難しく、ジュニア小説誌のほうが選択肢としてはアリだったのではないでしょうか。氷室冴子と並んでコバルト四天王と呼ばれたひとりに田中雅美がいますが、彼女は1979年に「小説ジュニア」の新人賞でデビューしていますが、実は同じ年に新潮社の小説新潮新人賞も受賞しています。ですから一般文芸側にアプローチした同年代の作家もいたわけです。でも氷室さんが書きたかったモチーフを考えると、文学・文芸ではなかったのかなと。

 富島たち先行世代のジュニア小説家たちが意識していたのは「文学」ですが、氷室さん以降は「少女マンガ」に対抗しうる活字のエンタテイメント、「女の子が読んでも納得できる女の子」を書こうという動機が、それまでにない小説を切り開いていった。とくに少女マンガの影響下に青春コメディ路線を確立した1980年刊の『クララ白書』が非常に重要で、そこからコバルト文庫の流れが変わっていきました。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/b9fdce4f330f987db5c0cbdc1e560dc866885670

Otras Herramientas
  • Contador de caracteres Descarga de TikTok Descarga de DouYin BASE64 Base64 a imagen Imagen a Base64 Codificación URL JavaScript Timestamp Convertidor Unicode Formato JSON Modificar extensión Crear lista Optimizador CSS Cifrado MD5 Generador aleatorio Compresión de imágenes Generador de código QR Lector de código QR Vista previa de fondo EXIF de imagen Herencia de grupo sanguíneo Tallas de ropa
  • 「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    現代美術作家の杉本博司がYouTubeチャンネル開設 素顔に迫る映像を公開
    2024-06-04

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    知ってる? 「登録博物館等マーク」
    2024-06-05

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    建築家・白井晟一設計の個人住宅「桂花の舎」が江之浦測候所に移築へ
    2024-06-04

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで
    2024-06-04

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛