生まれ変わった新たなアートシティ、ドーハに行こう

みなさん、こんにちは。
先週は「ハネムーンに激推し!空飛ぶスイートルーム、カタール航空」でカタール航空への愛を徒然なるままに綴らせていただいた、ダージリン コズエです。
さて、観光地としてはまだまだメジャーではないものの、ヨーロッパやアフリカへ行く際に、ドーハ(カタール航空)やドバイ(エミレーツ航空)を利用して乗り継がれる方もいらっしゃるかと思います。
私もこれまで何度もドーハのハマド・インターナショナル・エアポートを利用していたのですが、今回初めてドーハ市内へ出かけてみることにしました。
ドーハは長いこと「世界一退屈な街」と言われていたのですが、(私も空港から出ることはなく……)、実際に市街に出てみてびっくり。
ものすごいアートシティへと変貌していたのです。
ということで、まずは2019年にオープンした、国立カタール博物館(National Museum of Qatar )をご紹介します。
す、す、すごすぎる!!
この建物は、近隣で採取することができる石、「砂漠のバラ(Desert Rose)」にインスピレーションを受けたとのこと。砂漠のバラとは、有機物がバラの薄い花びらのように、自然に重なり合い結晶化したもので、円盤が様々な角度から幾重にも連なり、まさに自然のバラのように独創的なフォルムですね。
個人的にジャン・ヌーヴェルの作品は好きなので、かなりうかれ気味だったのですが、そうでない方も、博物館に近づくにつれ、一気に鼓動が高鳴ること間違いなしの建物です。
ほかにもドーハでは、美術館などで、様々なエキシビションをやっているようで、私が訪れた時は、幸運にもイスラム美術館 (The museum of Islamic art)で「Yayoi Kusama: My Soul Blooms Forever」を開催していました(現在は終了)。