超レア?小磯良平はその場で絵の誤りを修正した 高砂で描いた水彩画5点、ついに神戸へ里帰り 2023-08-05 昭和を代表する洋画家小磯良平(1903~88年)が兵庫県高砂市で描いた水彩画5点が、所有する高砂市観光交流ビューローの手を離れ、将来的な作品公開を見据え、神戸市立小磯記念美術館(同市東灘区向洋町中5)にこのほど預けられた。夫婦和合や縁結びの神「尉(じょう)と姥(うば)」の御神像のほか高砂の松並木などが、伸び伸びとしたタッチで描かれている。(笠原次郎)