ベルギー製織物、160年ぶり復元新調 祇園祭「白楽天山」前懸 2023-05-29 祇園祭の舁山(かきやま)の一つ、「白楽天山(はくらくてんやま)」の正面を彩る前懸(まえかけ)が、約160年ぶりに新調された。16世紀にベルギーで織られたタペストリーを江戸末期から使い続けてきたが、退色や傷みが目立ち、川島織物セルコン(京都市左京区)の綴織(つづれおり)技術者が復元制作した。【南陽子】