• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
久しぶりに本が読みたくなる書評 『WHAT IS LIFE? (ホワット・イズ・ライフ?) 生命とは何か』(ポール・ ナース著 /竹内薫訳/ダイヤモンド社)
2022-01-12
久しぶりに本が読みたくなる書評 『WHAT IS LIFE? (ホワット・イズ・ライフ?) 生命とは何か』(ポール・ ナース著 /竹内薫訳/ダイヤモンド社)

今回の書評は、2001年にノーベル生理・医学賞を受賞した細胞生物学者が書いた『WHAT IS LIFE? (ホワット・イズ・ライフ?) 生命とは何か』(ポール・ ナース著 /竹内薫訳/ダイヤモンド社)である。
かなり前に何かの本で、時代の最先端を研究する生命科学者は、意外にも宗教に深く帰依した人が多いと読んだことがある。生命体はため息が出るほど緻密にできていて、神を持ち出さないと納得できないことが多いからだという。

だが、この本を読む限り、著者のポール・ナースはそうは考えていないようだ。というより、はっきりと彼は「生命体は複雑な生化学機械である」と述べている。 徹底した無神論者ではあるが(学生時代にバプテスト派のキリスト教徒であることをやめている)、だからといって、冷徹で人間味のない人物ではない。それどころか、人間味豊かな愛すべき人物であることが、この本のあちらこちらでにじみ出ているのである。

この書籍は一般の読者向けの科学啓蒙書だが、サイドストーリーとして著者のこれまでの人生のエピソードも散りばめられていて、それがこの本をいっそう味わい深いものにしている。 

イギリスの学者、それもノーベル賞まで受賞した人物に、人はどのような生い立ちを想像するだろうか。 両親ともオックスブリッジ(オックスフォード、ケンブリッジ両大学の総称)の教授、あるいは貴族か資産家の家系に生まれ育ったと思い込んでしまいそうだ。最近は緩みはじめたとはいえ、イギリスは先進国のなかでも階級社会の遺風が色濃く残っている国だ。 しかし、ポール・ナースは違う。

父親は缶詰工場の工員で、母親は清掃員だった。そして兄や姉は15歳で学校教育を終えている。典型的な労働者階級の出身なのである。それでは勉強が抜群にできたかというと、そうでもない。

彼は、大学入試に必要な外国語(フランス語)の試験に6回も落ちてしまい、自嘲気味に 「落第の世界記録」と述べている。 大学進学の夢破れた彼は、ある醸造所に併設された微生物学研究所の実験助手として働くことになった。幼いころから昆虫や生き物が大好きだった彼にとって、その仕事は天職といえるほど充実したものだったらしい。しばらくして、ある日、バーミンガム大学の教授がポール・ナースに、面接を受けるよう声をかけてきた。そして、その教授は面接での彼の深い生物学の知識に感銘したものか、大学にフランス語の落第に目をつぶるよう掛け合ってくれたのだった。 

バーミンガム大学はイギリス屈指の名門国立大学である。そんな一流校が教授の口利きで入学を許されるなど、日本では考えられないことだ。不正入学だと糾弾されるだろう。だがイギリスは階級社会の遺風を残す一方で、融通無碍と表現できるほどの柔軟性をも見せるのである。そして、このバーミンガム大学の柔軟性は、三十数年後にこの大学にとって4人目となるノーベル賞受賞者輩出という栄誉をもたらしたのだった。 

こういった懐の深さは、数値には表せないが一国の国力を示す。つまり、実力のある若者には、その経歴がどうであれ、その実力にふさわしい場を提供するという国民性もまた、将来の成長を約束する国力なのだ。戦前の日本もそういうところがあった。GDPや軍事力だけが国力ではない。

さらに生化学と細胞の本筋の合間を縫うようにつづられる人生のエピソードの中で、特に強い印象を受けたのが、著者がアメリカのロックフェラー大学の学長に就任するために 「グリーンカード」を申請したときの話だ。 

出生証明書に両親の名前が記載されていないという理由で、申請は却下された。いらだちを覚えながら、出生証明書の完全版をイギリスから送ってもらったポール・ナースは、封筒を開けた瞬間、激しい衝撃を受ける。 彼の父と母は本当の両親ではなかった。祖父母だったのだ。 本当の母は彼の姉で、17歳で身ごもり、親類の家で出産し、その後、祖父母が自分たちの息子として彼を育てたのだった。シングルマザーが恥ずべきこととされていた時代のことである。「遺伝学者なのに、私は自分の遺伝について何も知らなかったのだ!」と彼は嘆く。

父親の欄にはただ横棒が引かれているだけ。そしてその時点で、経緯を知っている親族はみな亡くなっていた。逆にいえば、実の父親も自分の息子がノーベル賞を受賞したなど、夢にも思っていないだろう。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/b5157c3bf7d567101038010ade318e5d1cc9b891

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ app.tool_clock
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    ドローンサッカーで世界2位 大阪・星翔高校チーム 「世界でも通用することがわかった」
    2024-05-30

    原作者の意向は取り入れられたと日テレ
    2024-05-30

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    〈テロ事件と「美の復讐」〉15世紀末・イタリア「メディチ家兄弟暗殺計画」とルネサンスの画家たち
    2024-06-01

    エリザベートコンクールで吉田さん6位入賞
    2024-06-01

    三姉妹が温泉旅行で取っ組み合いの大げんか うっとうしくてめんどうくさい家族愛描く「お母さんが一緒」
    2024-06-02

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    声優の増山江威子さん死去
    2024-06-03

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛