• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
還暦パパの異次元子育て タブレットがやってきた AIと共存、人間力どう発揮
2023-08-13
還暦パパの異次元子育て タブレットがやってきた AIと共存、人間力どう発揮

「お外に行きたい!」とせがむ息子(3)を止めねばならない日が来るとは。夏は日中、真っ黒になるまで遊ばせてやりたいが、えらい時代になった。「地球沸騰化の時代が来た」と国連のグテレス事務総長が警告を発するほどの気候変動。保育園の先生からは、気温35度以上で熱中症の「厳重警戒」となる前の朝方に「少しだけでも、テラスで水遊びができるといいな、と考えています」と苦渋のメールが届いた。

休日も日中の危険な日差しを避け、家で遊ぶことが増えた。熟慮の末、子供用タブレット端末を与えた。

「うわーっ。これ見て!」と、たちまち目を輝かせる息子。「きかんしゃトーマス」「はらぺこあおむし」といったなじみのアニメや絵本のキャラクターが、画面を指でなぞるだけで動いたり、塗り絵ができたり。1万~2万円程度で各社から出ているキッズタブレットは、日々更新されている数千点のコンテンツが1年間使い放題というのがミソ。有害サイトへのアクセスや使い過ぎを親がコントロールする機能も付いている。

「案外いいじゃないか」「子供って覚えるのが早いね」。さまざまな知育アプリを開いては、感覚的に指を運んで遊ぶ息子に、昭和世代のパパもママも感心しきりだ。交通ルールを理解したり、友情を育んだり。ひらがな、英語の単語などをゲーム感覚で覚えたり。1つのハードルをクリアした達成感が、さらなる知的好奇心をかきたてて、思考力、創造力を育んでいるのが、隣で見ていてもよく分かる。夫婦で顔を見合わせ、少しほっとした。

わが家では、脳が急激に発達するといわれる3歳になるまで、タブレットやゲーム機に触れさせない、というルールを何となく決めていた。それまでおうちでの楽しみは絵本だった。

息子が初めて絵本に出合ったのは自治体の「生後4カ月健診」のとき。「初めて絵本を開く喜びを」と、全国約1100の市区町村がNPO法人と協働で行っている英国発祥の「ブックスタート」運動のおかげだ。健診後、2冊を選んで持ち帰った。『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ)と『がたんごとんがたんごとん』(安西水丸)。乳児にとっつきやすいオノマトペ(擬音・擬態語)が題材で、息子は意味が分からないながらも、ページをめくることにワクワクした様子だった。そのうち、破るようにもなり、叱られて、大事にすることも覚えた。

段ボールに色紙を貼って妻が作った絵本棚には、1歳を過ぎるころ、30冊以上が並び、いまもあふれた絵本を寝床に持ち込んで「読んで、読んで」とせがむ。そんな過程を経て、タブレットにたどりついたのは、悪くないのではないか。

パパは三十数年前の駆け出し記者のころ、事件現場から頭の中で書いた原稿を読み上げる(隠語で勧進帳と言った)先輩からの電話の言葉を、漏らすまいと一文字ずつ鉛筆で原稿用紙に書き留めた。それがワープロ、パソコンになり、今は情報収集や原稿作成を瞬時にできる生成AI(人工知能)が急発達。記者不要論までささやかれ始めた。

息子はいきなり生成AIと共存しながら、「人間力」をいかに発揮できるかが試されるのだろうか。

そんな「もやっ」とした思いを抱いて参加した地域の夏まつりで、息子が再び目を輝かせた。おもちゃくじの夜店で、露天商のおじさんから、「当たりだよ。おめでとう!」と、威勢のいい言葉で励まされた。一瞬、固まって表情をこわばらせた息子。次の瞬間、手渡されたビニール製の剣を持って、得意満面の笑みを浮かべた。

こんな表情、タブレット遊びでは見られないぞ。

■中本裕己(なかもと・ひろみ) 昭和38年生まれ。夕刊フジ編集長。著書に『56歳で初めて父に、45歳で初めて母になりました』。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/23c4f45d58fce6dbffd730b0899980117cbc3b21

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 血液型遺伝 服のサイズ
  • “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    ドローンサッカーで世界2位 大阪・星翔高校チーム 「世界でも通用することがわかった」
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    アルテミス計画&天の川銀河! 大人も学んで楽しめる「大人レゴ」最新ラインナップは”宇宙”がテーマ!
    2024-06-03

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    多摩美術大学がAIやサーキュラーなど5つの最先端のテーマを研究するプラットフォームをスタート
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    岡田将生の初ブランド「IN MY DEN」始動、第1弾グッズの受注販売がスタート
    2024-06-06

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛