• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【書評】グラウンドキーパーの“悪戦苦闘”描く 『阪神園芸 甲子園の神整備』(金沢健児 著・毎日新聞出版)
2023-03-11
【書評】グラウンドキーパーの“悪戦苦闘”描く 『阪神園芸 甲子園の神整備』(金沢健児 著・毎日新聞出版)

春を告げる選抜高校野球大会が、まもなく阪神甲子園球場で始まる。

この蔦の絡まる美しいスタジアムは、ドームと人工芝が当たり前のようになっている昨今のプロ野球球団の本拠地のなかで、太陽の下、自然芝の上で競技が行われる、いわば野球の原点を守り続けてきた「頑固な」球場だ。


著者であるチーフグラウンドキーパーの金沢氏は「この本のタイトルには『神』なんて言葉が使われているが、私たちはそんなたいそうな存在ではない。むしろ、球場を整備する、地味な裏方だ」と謙虚な人柄をしのばせる一方、「それでも、グラウンド整備こそがスポーツの試合の質を支えているという側面はあるはずだ」と誇りをもって自らの仕事に取り組んでいる人でもある。

金沢氏と甲子園との付き合いは古い。4歳の時に叔父が高校野球の兵庫県大会に出場したときに母親に連れて行かれた時が最初だという。当時、兵庫県予選の何試合かは甲子園で行われていたようだ。母子家庭の一人っ子だったが、母はやがて甲子園球場の職員として働き始める。当時、球場関係者の家族は「顔パス」で球場に出入りできたらしい。だから著者は空いている席で野球観戦していたそうだ。プロ選手とキャッチボールをしたり、藤田平さんや掛布雅之さんによくかわいがってもらっていたともいう。

そんな環境で育ったものだから、中学では当たり前のように野球部に入った。もちろん高校に入ったら甲子園を目指すつもりでいた。肩も相当強かったようだが、その肩を痛め野球を断念した。そこへ伝説のグラウンドキーパーのチーフ、藤本治一郎さんから声をかけられた。

「健ちゃん、もう野球やってへんのやったら、夏休みなんもしてへんねやろ。甲子園に来うへんか。表には出されへんけど、スコアやったらだれにもわかれへんから、アルバイトで来いや」

母も本人も藤本さんとは顔なじみだったが、母子家庭の経済的なことを考えてくれてのことだったのかもしれない。金沢少年は中学・高校と甲子園でのアルバイトで明け暮れた。そして高校を卒業すると、野球とは何の関係もない会社のサラリーマンになった。

そんなある日、阪神園芸でグラウンドキーパーを募集しているという話を母から聞いた。

「やりたいんやったら、自分で言いに行き」

母は特に勧めるわけでもなく、ただそう言っただけだった。

そしてめでたく入社の運びとなったが、いざグラウンドキーパーになると、もちろん学生時代のアルバイトとわけが違った。

「健ちゃん」という呼び名は「金沢」に変わった。またグラウンドキーパーの仕事は体力的にもかなり過酷だという。

甲子園の水はけのよさはもはや伝説の域に達しているが、それはそういったグラウンドキーパーたちのたゆまぬ努力があってこそである。

だが著者によると、グラウンドは単に水はけがいいだけではダメらしい。「水はけがよく、水持ちがよく、弾力がある」のがいいグラウンドの条件なのだという。その相反する条件を達成するにはグランウドキーパーの知恵と職人的な技が要求される。

まず、グラウンドの勾配の工夫である。野球場のグラウンドはピッチャーマウンドを頂点にしてフェンスに向かって勾配をつけている。この勾配を常に一定に保つことが表面排水で重要な役目を果たすのだ。頂上から麓まで雨水を均等に流れさせることによって、水たまりができにくくなる。これは日常的な整備だが、最も重要な整備が、シーズンオフの1月から2月にかけて行われる「天地返し」と呼ばれる作業である。

甲子園のグラウンドは四つの層をなしている。一番下に「ぐり石」と呼ばれる大きな石が敷かれている。その上には小さい砕石が並べられ、またその上には火山の砂利、一番上が黒土と砂が混ぜられたもので30センチの厚さがある。

確かに言われてみれば、甲子園の土はかなり黒っぽい。そしてこの黒土と砂との絶妙な配合が水はけのよさの理由の一つである。だが、グラウンドは少しずつ砂が浮いて黒土が沈みこんで固まっていく。それを25センチほど掘り返して黒土と砂の配分を適正なものにするのが「天地返し」である。この掘り返しをいつ実施するかで、その年のグラウンドコンディションが決まってしまうものらしい。

天地返しのあと、まとまった雨が降るのを待つ。そして雨のあと、タイミングを見計らって何日後かに小さなローラーで固めていく。そのタイミングが非常に難しく、計測器ではなく、足でグラウンドを踏みしめた感覚で決めるのだという。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/c1381fa6146b625d932a1118b4637a0048abe9e3

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ app.tool_clock
  • 被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    ビルケンシュトック、創業から250年の歴史を振り返る2冊を出版
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    口腔ケアで高齢者を守ろう 「おとなの歯磨き」訪問歯科医が出版
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛