• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
HOSOO GALLERYで見る髙橋大雅のクリエイション。過去の記憶を未来につなぐ「布」
2022-12-09
HOSOO GALLERYで見る髙橋大雅のクリエイション。過去の記憶を未来につなぐ「布」

 京都の西陣の老舗「細尾」が運営するアートギャラリー「HOSOO GALLERY」で、デザイナー/現代美術家の髙橋大雅の展覧会「Texture from
Textile Vol.2: 時間の衣」が開催されている。会期は2023年3月12日まで。


 髙橋は1995年生まれ。2010年ロンドン国際芸術高校に入学し、13年にセントラル・セント・マーチンズに進学した。15年にはベルギーのアントワープやロンドンのメゾンでデザインアシスタントを経験し、17年、同大学を卒業後に渡米。「TaigaTakahashi,inc.」をニューヨークで設立した。21年12月には京都祇園に髙橋がデザインした服・建築・茶室・彫刻作品からなる「服・食・住」すべてを体験できる総合芸術空間「T.T」をオープンさせた。22年4月に髙橋は27歳の若さで逝去した。


 本展は「織物から建築へ」をテーマに、織物(テクスチャー)に端を発した工芸、アート、デザイン、建築にまつわる思想の変遷を、20世紀初頭に立ち返り研究活動を展開するリサーチプロジェクト「Texture
from Textile」 の第2弾。


 会場には髙橋が10代より蒐集してきた、約2000点もの20世紀前半を中心とした服飾資料のなかから、厳選されたものが展示。ワークウェアやジャケット、コートとジャンル分けをされたコレクション群が並ぶ。

 髙橋はリバースエンジニアリングの観点から当時の布地や縫製の技術を研究
しており、その成果を自身の服づくりに落とし込んできた。会場には往時の衣服と髙橋のデザインしたコレクションが並べて展示されている空間もあり、衣服がつくられた当時の思想と技術を、髙橋がいかに解釈してアウトプットしていたのかがよくわかる。


 髙橋のコレクションの中心となっていたのがアメリカのヴィンテージクローズであることも注目に値すると、本展担当キュレーターの井高久美子は言う。「20世紀になり、ヨーロッパからアメリカに経済の中心が移っていく過程で、ヨーロッパとは異なるアメリカ独自の服飾文化が発展していった。実用的な労働着として装飾性を廃し、直線的で修繕がたやすいカットを追求したアメリカのヴィンテージクローズは、どこか日本の着物にも似た思想を持っていると言え、このHOSOOで展示を行う意義も大きい」。


 展示された衣服にはすべてタグがつけられており、これを参照しつつ時代とともに変化していった衣服を見ることも本展の楽しみのひとつだ。デニム生地の労働着も、年代を追うごとにファッションとなり、装飾的なボタンやステッチが現れる。こうした、洋服の持つ意味が変わっていくことも、髙橋の想像力を刺激したのだと推察できる。


 髙橋は自身の思想のアウトプットを洋服のみならず、様々なメディアにも広げていた。それがよくわかる展覧会が、祇園の京都建仁寺塔頭両足院と総合芸術空間「T.T」で開催されている(12月11日まで)。



 両足院での展覧会「不在のなかの存在」は、髙橋がガラスや石膏、玄武岩といった素材で制作した作品を大書院や庭園で展示している。いずれも、仏像が身にまとう布からインスピレーションを受けたもので、両足院の静謐な空間で改めて衣服の持つ意味や歴史を問う。


 「T.T」では常設の髙橋のデザインによる玄武岩の彫刻作品や石彫家・故和泉正敏氏から贈られた彫刻とともに、これまでの髙橋が手がけたコレクションをみることができる「時をうつす鏡」を開催。実際に衣服を手に取り、アーカイヴから鏡のように写し取られた縫製やパターンの妙を楽しむことができる。

 京都各所で、髙橋の足跡と今後も受け継がれていくであろう思想を感じてみてはいかがだろうか。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9976a38cd55929e15578f6f295a9a204ad086908

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • 歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    小学館も来週に報告書公表
    2024-05-31

    三姉妹が温泉旅行で取っ組み合いの大げんか うっとうしくてめんどうくさい家族愛描く「お母さんが一緒」
    2024-06-02

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    現代美術作家の杉本博司がYouTubeチャンネル開設 素顔に迫る映像を公開
    2024-06-04

    2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す
    2024-06-04

    開館10周年を記念。「広重 ─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ
    2024-06-05

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
    2024-06-06

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛