• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
篠田桃紅は何をなしたのか? 東京オペラシティ アートギャラリーで振り返る70年超の画業
2022-04-15
篠田桃紅は何をなしたのか? 東京オペラシティ アートギャラリーで振り返る70年超の画業

 2021年、107歳で惜しくもこの世を去った篠田桃紅(1913~2021)。その没後1年となる今年、首都圏では初となる回顧展「篠田桃紅展」が東京オペラシティ
アートギャラリーで始まった。会期は6月22日まで。


 篠田桃紅は中国大連に生まれ、東京育った。幼少より書に親しみ、1940年に銀座鳩居堂で初の書の個展を開催。自由な表現を志したものの、当時は酷評されたという。その後、敗戦と病からの療養を経て47年頃より「文字」に囚われない抽象的な作品を手がけるようになった。56年には単身渡米し、ニューヨークで約2年にわたり活動。抽象芸術と日本の前衛書が時代の先端で響きあうなか、その表現は大きな注目と高い評価を獲得していった。



 帰国後は、書と絵画、文字と形象という二分法にとらわれない、墨による独自の抽象表現、空間表現を確立。ときに建築的なスケールにまで及ぶ制作によって、他の追随を許さない位置を占めた。


 篠田は70年を超える活動を通して、前衛書から墨による独自の抽象表現の領域を切り拓いた。本展は、その長きにわたる活動の全貌を、資料を含む約130点によって一望するものだ。

 本展を担当した東京オペラシティ
アートギャラリー学芸員の福士理は篠田を「引き出しに収まりにくい人物」だと評する。「篠田の魅力は限りなくあるが、例えば画面の中で完結せず、周囲の空間、我々の空間や時間の体験を変容させる力が大きく、強い。時に饒舌にも、寡黙にもなりながら、空間を通して我々の五感に語りかける。そのことにブレはなく、その目的を優先するため一点一点の完成度にはおおらかなところがあるが、そういうところが軸が定まった、息の長い制作のできる稀有なアーティストなのではないか」。


 会場を眺めればその言葉に頷くことになるだろう。展示は時系列となっており、初期から晩年までの作品を紹介。判読可能な「文字」を書いていた初期から、太い線や面による構成でダイナミックな抽象表現に到達した50年代、ひとつのモチーフを徹底して探求した連作まで、作風の変遷をたどることができる。

 篠田は「火」「祭」「昏」など同じ主題の作品を年月を飛び越えてつくりだした。本展ではそうした同名作品を見比べ、違いを見つける楽しみもある。


 「書」や「美術」といったジャンルに囚われることなく独自の表現を探求した篠田桃紅。前出の福士は「前衛書のイメージ、本人のキャラから離れ、作家として何をしたかをしっかり振り返る機会になれば」と語る。その広い射程と現代性を、展示を通じて体感してほしい。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/632464d1e277ad0de53749aac1fc024686610c07

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • 歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    授業中の生徒や住民が弾道ミサイル飛来を想定した避難訓練 福島・須賀川桐陽高
    2024-05-31

    【6月1日~2日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
    2024-06-01

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    「ロバート」秋山さんが鳥取PR イリュージョニストに扮し
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    クールべ《世界の起源》はなぜ攻撃されたのか? ポンピドゥー・センター・メッスで破壊・盗難事件
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    「再会長江」北京で特別上映 竹内監督のトークイベントも
    2024-06-04

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一 クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛