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杉本博司の原点ともいえる「本歌取り」をテーマにした個展が姫路で開催。
2022-08-23
杉本博司の原点ともいえる「本歌取り」をテーマにした個展が姫路で開催。

「本歌取り」=和歌・連歌などで、意識的に先人の作の用語・語句などを取り入れて作ること(『広辞苑』より)。この言葉をタイトルに冠した杉本博司の個展が、兵庫県の〈姫路市立美術館〉で始まります。

杉本が「本歌取り」を個展の題材とするのは今回が初めてのことではない。かつてピューリッツアー美術財団の中庭にあるリチャード・セラの彫刻を超低アングルからピントをぼかして撮影・作品化し、2006年~2007年にギャラリー小柳で個展を行った際、その個展タイトルが『本歌取り』だった。当時から杉本が作品制作においてそのことを意識していたことがわかる。

また、著書ではこのようにも吐露している。

いわば何気ない日常を本歌としてその意味を組み替え、新たな世界を創造する。それが写真を通じての本歌取りと名付けても良いような気がするのだ。(杉本博司『現な像』新潮社刊)

博物館の一画に展示された剥製のコンドルを写真に撮ることで、まるで生きているかのように錯覚させた作品は、それだけで現実の本歌取りとも言えるし、さらに時代を遡れば中世の水墨画に描かれた鳥を「本歌」と見立てることもできる。
「写真とはその字義通りに『真実を写すもの』と思われているけれど、実はそうではなくて、現実を“パクる”もの。写真家が手を替え品を替え、現実を脚色して見せるわけですから、撮影という行為そのものが本歌取りだとも言えます」(杉本談)

杉本独自の本歌取りは写真にとどまらず、今や他分野にも及んでいる。利休の「待庵」を本歌とした江之浦測候所内の茶室《雨聴天》がその代表例だろう。今回の展覧会では、屏風仕立ての写真作品《天橋立図屏風》と頴川美術館旧蔵の《三保松原図》(兵庫県立美術館蔵)や、《金銅春日神鹿御正体》(細見美術館蔵)とそれを本歌とした《春日神鹿像》など様々な作品を対峙させて展示する。

「コピー」「パクリ」を禁忌とする西洋の概念とは全く別のベクトルにある日本文化の伝統。それを、利休による「見立て」やマルセル・デュシャンの「レディメイド」を参照しつつ、現代美術作家がアートを通じて受け継ぐ展覧会。あなたは杉本作品から言わずもがなの“何か”を共有できるだろうか?
〈姫路市立美術館〉兵庫県姫路市本町68-25。TEL 079 222 2288。前期:2022年9月17日~10月10日、後期:2022年10月12日~11月6日。10時~17時(入館は16時30分まで)。月曜休(月曜が祝日の場合は翌日休館)。一般1,200円。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/88c2ffd1494ee5e080023178ef6e1d2f1b4ef762

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