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ザ・インタビュー 夢のかけらを次世代に 日本画家・平松礼二さん 『平松礼二 睡蓮交響曲』
2022-11-20
ザ・インタビュー 夢のかけらを次世代に 日本画家・平松礼二さん 『平松礼二 睡蓮交響曲』

光が移ろう水面に、空と雲、柳などの木々が映り込み、睡蓮(すいれん)が可憐(かれん)に浮かぶ-。パリの北西約70キロ、セーヌ川沿いの町ジヴェルニーは、印象派の巨匠クロード・モネ(1840~1926年)が後半生の43年間を過ごした地。画家は自邸の庭に日本風の睡蓮の池を造り、汲(く)めども尽きない創作の源泉として、連作「睡蓮」を描き続けた。

そんな伝説の地にある公立館、ジヴェルニー印象派美術館で作品が常設展示されるなど、ひときわ存在感を放つのが日本画家の平松礼二さんだ。2013年に開いた個展は同館の来場者数記録を塗り替える熱狂を生み、以降、同館は展覧会ごとに平松作品を収蔵。20年末に完成した全長90メートル、14点からなる壮大な屛風(びょうぶ)連作「睡蓮交響曲」の収蔵も決まり、同館は計89点に及ぶ平松コレクションを形成することに。平松さんの仏芸術文化勲章シュバリエの受章も記念し、このほど日仏語併記で89点を紹介した豪華画集が刊行された。

「画家冥利(みょうり)に尽きます。僕の作品が受け入れられたのは、かつてモネやボナール、ゴッホら欧州の画家たちが浮世絵に飛びつき、夢中で研究した…そんなジャポニスム(日本びいき)の下地があってこそです」

28年前、パリ・オランジュリー美術館でモネ晩年の大パノラマ画「睡蓮」を前に、ある種の〝啓示〟を受けたことが、「ジャポニスムの源流を探る旅」の始まりだったという。「もともと日本の美の源流を知りたくて、中国留学するなど僕の興味は専らアジアにあったのですが、もう一つの流れ-西洋人が熱い心で求めた日本の美-の存在を知って衝撃を受けた。日仏を行き来して、その実景と実態を描きながら探るうち、余りに面白くて30年近くたっちゃった」と破顔する。

モネ邸の壁という壁には広重や歌麿らの浮世絵が飾られている。19世紀後半、ヨーロッパ中に広がったジャポニスム。西洋人が小さな木版画の中に見いだした日本美とは何だったのか。

「遠近感を出して合理的に表現する西洋の古典的絵画に対し、日本の絵画は平面的で装飾的。遊び心がふんだんに織り込まれていて、美術史家の辻惟雄(のぶお)さんが言うところの『かざり』の要素もある。モネにせよゴッホにせよ、見たことのない不思議さに、心をつかまれたのでしょうね」

それらは平松さんの日本画にも通じる。モネへのオマージュとして睡蓮を絢爛(けんらん)豪華な装飾的画面に昇華、深い精神性も感じさせる。「『わかりやすいけれどミステリアス』とよく言われます」

年を重ねたモネがより自由に描いたように、「睡蓮交響曲」も遊び心全開。和紙を睡蓮の形に切って日欧の風景を描き、大海原にちりばめた貼交(はりまぜ)屛風もあれば、西洋人が憧れた北斎の名作「凱風快晴」の雲を、睡蓮の池に映した作品も。岩絵の具や箔(はく)など日本画材にこだわりながら、表現はアバンギャルドで大胆だ。

「ジャポニスムの画家たちが残した夢のかけらを、僕はもらった。夢を語り継ぎ、かけらを残せば誰かのヒントになる。文化の世界に生きる人間は、小さなかけらでいいから次の世代に残すのが役目だと思います」

■ひらまつ・れいじ 昭和16年、東京都生まれ。平成元年、日本画家の登竜門である山種美術館賞大賞を受賞。12年から11年間、月刊誌「文芸春秋」の表紙画を担当。18年、町立湯河原美術館(神奈川県)に平松礼二館を新設、現在名誉館長を務める。新作の屛風を披露する「平松礼二展」がギャラリー桜の木 銀座本店(東京都中央区)で28日まで開かれている。火曜・祝日休廊。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/a46f3aef7ec1dae70be250c883574b4680a1be34

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