• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
二眼レフの頂点!ローライフレックス2.8F|新宿 北村写真機店ヴィンテージカメラのすすめ Vol.2
2022-05-06
二眼レフの頂点!ローライフレックス2.8F|新宿 北村写真機店ヴィンテージカメラのすすめ Vol.2

最新デジカメからヴィンテージライカまで揃う、新宿 北村写真機店が歴史もまとう貴重な過去のカメラを紹介。デザインも機器としての描写力も手に取って確かめたくなる魅力に溢れる名機たちは、きっと作品制作のモチベーションを高めてくれるはずだ。2回目は二眼レフカメラの完成形ローライフレックス2.8F。


連載2回目は、二眼レフで有名なローライフレックスです。ご紹介するのは1960年に登場したローライフフレックス2.8F。1929年発売の初代から改良が重ねられ誕生した究極のモデルと言え、二眼はこのモデルで完成したと言っても過言ではありません。とても完成度が高く、21年間製造し続けられました。全モデルの中で最も長い期間販売された名機なので、目にする機会も多いかもしれません。

ローライフレックス誕生の歴史は、1906年、フォクトレンダー社でパウル・フランケとラインホルト・ハイデッケが出会ったことから始まります。ハイデッケはフォクトレンダーの生産管理部長を務める技術職人で、1918年にはロールフィルムを使う二眼レフカメラを構想していたようです。しかし勤務先には採用されず、一足先にフォクトレンダーを退職しカメラ店を経営してたフランケと起業して自ら製造することに。1920年、ローライの前身となる「フランケ&ハイデッケ社」が設立されます。

同社は、最初当時流行だったステレオカメラの製造・販売からスタート。これで経営を安定させ、二眼レフカメラの開発に投資。そして1929年、遂に二眼レフカメラ「ローライフレックス」が誕生するのです。彼らのステレオカメラ「ローライドスコープ」が原型となっています。
さて性能はというと、アナログの二眼レフらしい使い勝手が素晴らしいの一言。一度手にすると忘れられない魅力に溢れています。ファインダーは、上蓋を上げ、首を垂れ、お辞儀してピントを調整。フィルムを巻き上げるためのクランクの操作は歯車の感触が心地良い。そしてシャッター音は静かにカシャッと鳴り、品を感じさせます。露出計の動作はとてもシンプルで簡単。これら一連の操作感は洗練された機械式カメラの真骨頂でしょう。アナログな動作が良いのか、安いものではありませんが、最近若い方にも人気です。

レンズはカールツァイス社製プラナー80mm F2.8とシュナイダー社製クセノター80mm F2.8の2つ。両レンズの特徴は、温かみがあり色ノリの良いプラナー、冷たくキレのある描写のクセノターといった印象ですが、どちらのレンズも開放から素晴らしい描写を見せます。レンズとフィルムが近い構造のためかとても被写界深度が浅く、被写体の立体感は目を見張るほど美しいものです。

2.8Fの製造が終了した2年後の1983年には、ローライ60周年モデルとして「2.8ゴールド」が1500台限定で発売されました。金メッキ仕上げで撮影レンズはクセノター。さらに1984年には500台限定で2.8Fプラチナが発売。その名の通りプラチナ仕上げで、撮影レンズはプラナー。どちらのボディもワニ革製のプレミアムモデルです。こちらの中古市場価格は、状態にもよりますが通常モデルの約2倍。しかし、とても貴重なカメラなのですぐ売れてしまう印象です。

ローライフレックスは6×6の大きい正方形ファインダーを覗いているだけでも楽しいものです。ぜひ車や電車などでの移動中にファインダーから風景を眺めてみてください。見える景色はまるで映画です。機能、デザインもさることながら、ローライフレックスはそこに物語がプラスされているような情緒を味わえるのです。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b4312c9ace6a27f3e3e63ae02db73044ac337a5

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-29

    美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。
    2024-06-02

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    田名網敬一の巨大インスタレーションが、世界初大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」に登場。国立新美術館で8月7日から
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛