• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【書評】小川洋子の世界を堪能できる短編集:小川洋子著『掌に眠る舞台』
2022-10-30
【書評】小川洋子の世界を堪能できる短編集:小川洋子著『掌に眠る舞台』

滝野 雄作
日本の作家のなかで、ノーベル文学賞候補のひとりといわれているのが小川洋子である。彼女の作品は広く海外で翻訳されているが、ここに紹介するのは彼女の最新刊だ。「舞台」にまつわる8編の物語が収められた本作は、わたしたちをシュールで不可思議な世界へと誘(いざな)ってくれる。
小川洋子は『妊娠カレンダー』で1990年下半期の芥川賞を受賞しているが、一躍脚光を浴びるきっかけとなったのが、2004年第1回本屋大賞に選ばれた『博士の愛した数式』である。以後、人気作家の地位を不動のものとした彼女の作品は広く海外でも翻訳出版されており、『密やかな結晶』(英訳タイトル『The memory police』)は、19年「全米図書賞」翻訳文学部門と20年英国「ブッカー国際賞」の最終候補に残っている。

『密やかな結晶』は架空の島を舞台に、モノと人々の記憶が失われていく物語だ。その島では、船のフェリー、鳥、香水、バラの花と次々に消滅していき、住民はそれを受け入れていく。従わない者は、秘密警察の「記憶狩り」によって連れ去られる。抵抗する主人公のひとりはこう言う。

「支配する側にとってみれば、あらゆるものが順番に消えていくこの島で、消えないことはもうそれだけで不都合だし、不条理なんだろうね。だから自分たちの手で、無理矢理消していくんだ」
ディストピアを描いたこの作品は、このご時世であるからこそ読んでほしい。
表題作には8本の短編が収められている。そこには長編とは違った魅力がある。

「指紋のついた羽」:町工場の路地でいつもひとり遊びをしている少女は、工場の社長の奥さんからもらった招待状で、縫製工場の縫子さんとバレエ「ラ・シルフィード」を町の文化会館に観に行く。それは妖精が青年に恋をする物語だ。すっかり魅了された少女は、妖精に届くはずのない手紙を書く。少女の願いはかなうのか。縫子さんはあることを思いつく。

「ダブルフォルトの予言」:30年あまり洋品店をひとりで営んでいた未亡人は、交通事故をきっかけに店をたたむ決心をする。あるとき、帝国劇場の前を通りかかったときに『レ・ミゼラブル』のポスターを見て、2カ月間にわたる全公演のチケットを買うことにした。それから毎日、劇場通いが始まったが、劇場の奥まった部屋に暮らしているという不思議な女性に声を掛けられる。彼女は自分の仕事は舞台で役者が失敗しないよう、あらかじめ身代わりになる「失敗係」と言っていた。奇妙な友情が育まれていく。公演が千秋楽を迎えたとき――。

「装飾用の役者」:長年、フリーのコンパニオンとして働いてきた「私」は、数々の雇い主と出会ってきた。とりわけ特異な体験は、高級住宅街に住む裕福な70代後半の老人から依頼された仕事だった。条件は屋敷内に住み、勤務中は決して外出してはいけない。あてがわれた離れの部屋は小さな劇場だった。彼女の役割は、舞台上に設えたセットのなかで生活すること。ときどき、老人が杖をついて現れ、暗闇の客席からその様子を眺めていた。彼女は「装飾用の役者」であった。ガランとした客席は墓石に似ている。終わりは呆気なく訪れた。

小川洋子はいくつも短編集を出している。彼女が創造する世界に共通しているのは、登場人物たちがリアルな日常と幻覚のような非日常との間の、目には見えない壁をスルリと行き来するところである。あるときはそこに眩いばかりに美しい光景が広がり、またあるときは闇に包まれた邪悪な世界が存在している。本作に収められた物語は、よりシュールになっている印象を受ける。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/75369af6b6eb4b39c63683ea8d86d7aee6b0dc00

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ app.tool_clock
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    韓国HYBE傘下の代表続投 和解望む意向
    2024-05-31

    あらゆる知識に精通した「天才」が教えてくれた、頭を良くするための新書の読み方と「究極のインプット・アウトプット」の方法
    2024-06-02

    森トラストが平安女学院から有栖川宮旧邸を取得…今度の活用は京都市とも引き続き協議
    2024-06-01

    ビルケンシュトック、創業から250年の歴史を振り返る2冊を出版
    2024-06-01

    「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から
    2024-06-03

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    性被害者支援の法人設立 スマイル社
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    藤井、棋聖戦5連覇へ白星発進
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛