• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
誰もが知る国宝が一堂に。特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」が開幕
2022-08-06
誰もが知る国宝が一堂に。特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」が開幕

 東京藝術大学大学美術館で、宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する皇室の珠玉の名品と、東京藝術大学のコレクションを通じて、日本美術の美に迫る特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」が開幕した。会期は9月25日まで。



 現在、新施設の移行準備のために休館している宮内庁三の丸尚蔵館は、1989年に当時の天皇(現在の上皇陛下)と皇太后(香淳皇后)が、昭和天皇の遺品を国に寄贈したことに始まる。93年に皇居東御苑内に開館し、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類に加え、旧秩父宮家の遺贈品、香淳皇后の遺品、また旧高松宮家の遺贈品、三笠宮家の寄贈品など、約9800点の美術品類を収蔵している。



 本展は、明治以降、体系的な日本美術史が編まれる場であった東京藝術大学の大学美術館のコレクションと三の丸尚蔵館のコレクションをあわせて、日本美術をわかりやすく紹介することを意図したものだ。



 展示は4章構成となっている。第1章「文字からはじまる日本の美」は、釈迦の善行や事跡を説いた「過去現在因果経」を絵物語にした『絵因果経』(奈良時代、8世紀)や、藤原佐理が命じられた矢の調達の手違いの弁明のために書いた『恩命帖』(平安時代、982)といった国宝が並び、文字が美と結びついていく様が見てとれる。


 第2章「人と物語の共演」は、物語を図像や彫像に表そうという欲望がつくりだした表現の数々を見ることができる。



 世界でも最古と言われる長編小説である『源氏物語』は、数多の人々によって絵巻や屏風に表されてきた。狩野永徳のものと伝えられる《源氏物語図屏風》(桃山時代、16~17世紀)や、土佐光則のものと伝わる《源氏物語画帖》(江戸時代、17世紀)などからは、平安文学が後世にいたっても長く愛されてきたことが伝わってくる。



 また、《春日権現験記絵》の巻四、五は鎌倉時代のもので、藤原氏の氏神として知られる春日権現の霊験譚を描いている。当時の習俗を知ることができる資料としても貴重な国宝だ。

 《蒙古襲来絵詞》(鎌倉時代、13世紀)も国宝となっている。日本史の教科書で目にした人も多いであろう、元寇において奮闘する竹崎季長の姿を描いた絵巻物だ。

 第3章「生き物わくわく」では、江戸から昭和にかけて様々な生物をモチーフにつくられた絵画や陶磁器などが展示される。


 本章で注目したいのは、なんといっても右隻(桃山時代、16世紀)を狩野永徳が、左隻(江戸時代、17世紀)を狩野常信が描いた国宝《唐獅子図屏風》だろう。描かれた獅子もさることながら、屏風絵としても異例のその大きさは、実物を目にすることでしか対峙できない迫力がある。

 酒井抱一の《花鳥十二ヶ月図》(江戸時代、1823)は全12幅が展示され、各月ごとの花や鳥の生き生きとした様子を楽しむことができる。


 また、長沢蘆雪《綿花猫図》(江戸時代、18世紀)、重要文化財となっている高橋由一の《鮭》(明治時代、1877頃)や、板谷波山の《葆光彩磁花鳥図花瓶》(1928)など、時代を経ても変わらない生き物に対するつくり手の眼差しを、名品をとおして知ることができる。


 第4章「風景に心を寄せる」は、豊かな自然や身近な風景をモチーフにした日本美術を紹介。海北友松の屏風《浜松図屏風》(桃山時代、1605)と《網干図屏風》(桃山時代、1602)は、友松らしい独特の構図やリズミカルな曲線が目にも楽しい。


 また、五姓田義松や高橋由一らの洋画黎明期の風景画も展示。日本における風景表現の変遷が明治の洋画にも引き継がれていった過程を知ることができる、東京藝術大学大学美術館らしい構成といえる。

 だれもが知る国宝も並ぶ本展。実物を見たことがない人には、訪れる価値のある展覧会といえるだろう。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d58bffec05a013c4a83ddc25294157f3c90f3c2

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    ビルケンシュトック、創業から250年の歴史を振り返る2冊を出版
    2024-06-01

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    PARCELで「Not Quite」開催。「~でなくもない」作家が集結
    2024-06-04

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    佐渡金山「情報照会」と勧告 世界遺産登録に可能性残す
    2024-06-06

    ブリン・バン・バン・ボンが1位 ビルボード、上半期人気曲
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛