• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
名作椅子から住宅まで。東京都現代美術館でジャン・プルーヴェの仕事の全貌に迫る
2022-07-16
名作椅子から住宅まで。東京都現代美術館でジャン・プルーヴェの仕事の全貌に迫る

 20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたフランスの建築家/デザイナー、ジャン・プルーヴェ(1901~1984)。その生涯の仕事を紹介する大規模な展覧会「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」が東京都現代美術館でスタートした。


 本展は、20世紀の建築家による家具を扱うフランスのギャラリー・パトリック・セガンと、アメリカ・カリフォルニア州を拠点に活動するアートディレクターの八木保が共同で企画したもの。主に両者の所蔵作品に加え、現代芸術振興財団の会長である前澤友作やプルーヴェ家の所蔵作品により、オリジナルの家具や建築物およそ120点を、図面やスケッチなどの資料とともに展示している。

 7月15日に東京都現代美術館で行われたプレスレクチャーでは、セガン、八木、前澤が登壇し、プルーヴェの作品の魅力について話した。


 30年以上にわたりプルーヴェの作品に情熱を持ち、熱心的に紹介してきたセガンは、「プルーヴェは、先見性にあふれ、非常に構築的な天才だ。家具や建築の分野において、非常に創造性やグローバルなビジョンを持ち、社会面、環境面、あるいは政治的な参加といった分野において、あらゆる力を発揮した」と評価している。


 会場は7章構成。前半の「工芸から工業へ」「椅子」「出版物」「ナンシーの自邸」などでは、《「サントラル」テーブル》(1956)、《ファサード・パネル》(1950頃)、《ライン照明》(1954)などの象徴的な作品や、《「プレジダンス」デスク
No.201》(1955頃)、《移動式脚立(特注)》(1951)、工業生産化への移行における標石のひとつとなった《引き出し付き折りたたみテーブル》(1943)などの代表作が紹介されている。


 とくに第2章「椅子」では、「スタンダードチェア」として知られる最初期の椅子モデルをはじめ、環境や資材の変化にあわせて改良が繰り返された数々のモデルがまとめて展示されており、その変遷を体感することができる。


 本展のために数多くの作品を貸し出した前澤は、プルーヴェの作品の魅力に「あっという間に魅了され、短期間(7~8年)のうちに、たくさんの作品を世界中の至るところから集めた」とし、最初にコレクションしたのがこの「スタンダードチェア」だったという。


 「最初に『スタンダードチェア』を見たときに僕が感じたのは、こんなにシンプルで凛とした佇まいなどが美しいということ。そして、実用的であり、堅牢性にも優れている」(前澤)。


 展覧会の後半では、みずからを「構築家」(constructeur)と位置づけたプルーヴェの建築物へのアプローチに注目。本展のクライマックスとも言える第7章「組立・解体可能な建築と建築部材」では、章のタイトルが示すように現存する3つの組立・解体可能な建築作品の再現、または作品の部材が展示されている。


 最初に展示された《「メトロポール」住宅(プロトタイプ)》は「ポルティーク」と呼ばれる構造体とファサードを別々に展開することで、構造の特徴が強化されている。地下2階のアトリウムの壁面に展示された《6x6組立式住宅》は、東フランスの難民のための一時的な住居として1944年に設計されたものだ。

 アトリウムの中心部に建てられた《F 8x8
BCC組立式住宅》は、プルーヴェとピエール・ジャンヌレが第二次世界大戦中の極限状態で協働して設計・建設したもので、彼らの並外れた適応能力と近代化への探求を表す作例とも言える。

 解体可能で簡単に組み立てられることは、これらの作品の大きな特徴。セガンによれば、《「メトロポール」住宅(プロトタイプ)》と《F 8x8
BCC組立式住宅》はともにわずか1日で分解され、前者は1日で、後者は2日で組み立てられたという。フランスの戦後復興にあたり、「3つのトラックで3つのチームが駆けつければ、1日で3つの家がつくれ、それぞれの家族が家を持つこと」が重要だったのだ。


 1930年代から新たな素材を導入して長年開発と改良を重ねた数々の椅子をデザインし、またより多くの人々が快適に過ごせるため、革新的な住宅を次々と生み出していったプルーヴェ。セガンは、「こうしてプルーヴェの作品に光が当たることをとても嬉しく思う。今回の展覧会は、見て非常に楽しめる、皆さんにプルーヴェの仕事を知っていただけるものだ」としつつ、次のように話している。

 「プルーヴェは、日本の文化や芸術に様々な共鳴をしている。彼の作品や哲学が日本において、皆さんに見ていただけたけることを嬉しく思っている」。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/7599a2c075e9b1688bbdf8057e9f30bfcaa7ee0a

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ドローンサッカーで世界2位 大阪・星翔高校チーム 「世界でも通用することがわかった」
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    授業中の生徒や住民が弾道ミサイル飛来を想定した避難訓練 福島・須賀川桐陽高
    2024-05-31

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    沙に囲まれた残酷な世界が私たちの社会を浮かび上がらせる。期待の作家が令和の世に送り出す、新たな青春のバイブル!
    2024-06-06

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    写真家の吉田ルイ子さん死去
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛