• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
人付き合いは希薄、地下鉄は1路線、近所できのこ狩り…フィンランドに留学した大学生が感じた「都市」の違い
2023-07-10
人付き合いは希薄、地下鉄は1路線、近所できのこ狩り…フィンランドに留学した大学生が感じた「都市」の違い

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)で教授を務める神武直彦。彼が小中高校生のために主催するオンラインプログラム「KITE Project」が面白い。今年から「KITE Global Project」と名を変えた同プログラムでは、「国を超えて面白いことに取り組んでいる方に出会い、物事を楽しく進めるシステム×デザイン思考を学ぶ」という目的のもと、さまざまな境遇にある人々が学生のためにプレゼンテーションを行っている。

今回は先日開催された第7回のイベントレポートをお届けしよう。「学び、考え、動いた私のスクールライフ~渋谷から国立、そしてヘルシンキへ~」と第された講演は、学生向けの内容ではあるものの、社会人にとっても子育てのヒントを得たり、課題解決への理解を深める機会になるはずだ。
若き学生たちと未来について探求する「KITE Project」について、神武教授の導入からイベントは始まった。KITEとは英語で「凧」を意味し、その名が示すように、小・中・高校生が見晴らしの良い高みから物事を眺め、新たな未来について考えることを促すプロジェクトである。また、学生たち(凧)が、希望や不安など色々な想いを巡らせているだろう将来(大空)に、しなやかに飛んでいける考え方やヒントを得る機会にしたい、という想いも込められている。

このプロジェクトは、ただ子供たちが新たな知識や経験を得るだけでなく、「システム思考」や「デザイン思考」を通じて、0から1を生み出す力を育むための場となっている。これらの考え方は、大学院レベルで学ばれているものだが、神武教授はこれを小・中・高校生にも伝え、早期に創造力と視野を広げる機会を提供したいと語った。

今年は「Keio Meet the Future Grobal Project」と名前に「グローバル」が加わり、プロジェクトの範囲がさらに広がった。神武教授は、日本を世界から、世界を日本から見る視点の重要性を強調し、全世界から活躍する人々をプロジェクトに巻き込むことを志向している。

今回のプレゼンターは一橋大学社会学部の4年生で、現在はフィンランドのアールト大学に留学中の小山栞奈さん。彼女は遠くフィンランドのヘルシンキからリモートで参加。神武教授の紹介により画面に小山さんが現れると、彼女はフィンランドの街を紹介しながら地下鉄に乗り、アールト大学へ到着するという演出でそのプレゼンをスタートした。

彼女の話は、ヘルシンキへの旅立ちに至るまでの生い立ちから始まった。幼少期はやんちゃで競争心に溢れ、合唱団に入っては夏のNHKコンクールに向けた練習に熱心に取り組む日々を過ごしていたと語る。

中学時代には部活が生活の中心で、彼女は陸上部と英語ディベート部の2つに所属していた。特に英語ディベート部には強い思い入れを持っており、その経験が彼女の英語力を飛躍的に向上させる契機となった。英語の勉強を始めたのは中学時代で、最初はアルファベットの「b」と「d」すら書き分けられないほどだったという。

「とにかく英語が苦手でいろんな人に心配をかけたんですが、帰国子女の方と一緒にチームを組んで取り組むことで、『ディベートに向けて話さなければいけない状況』に自分を追い込んでたくさん練習をする中で、だんだん喋れるようになっていきました」

英語でのコミュニケーションを学ぶことから海外への興味を強めた小山さんは、中高時代に2度の留学も経験した。

「私が行ったのはオーストラリアとシンガポールの2カ国で、どちらもホームステイだったのですがオーストラリアでは語学を、シンガポールでは文化交流をメインに留学をしました」

交換留学ではバディと共に互いの国を行き来しながら、それぞれの国の文化の違いを体験し交流した。この経験が彼女の視野を広げ、さらに異文化への理解を深める機会となったという。

「やってみたいことは何でもやろう」という小山さんの中高時代は、授業以外のチャレンジも含め、充実したものだった。ここで彼女が出会ったのが、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)との「高大連携プロジェクト」だった。このプロジェクトは小山さんの高校と慶應義塾大学が連携して実施したもので、ここで彼女は「渋谷地域の課題解決をしよう」というプロジェクトに携わることになる。小山さんのチームは、原宿近くの「竹下通りのポイ捨て問題」に取り組んだ。

その手法は現地調査、つまり「フィールドワーク」から始まるもので、実際に現地に足を運び、ゴミがどのようにポイ捨てされているか、誰がポイ捨てをしているかを調査し、その結果を慶應大学のメンターに提出し、フィードバックを得ては分析を繰り返した。

最終発表では、ラップソングを通じてポイ捨て問題の啓発を試みた。ユニークなアプローチだが、これは竹下通りの混雑具合を考慮し、楽しみながら聞いてもらえる手法が効果的だと考えた結果だった。このプロジェクトを通じて、フィールドワークの重要性を実感したのと同時に、自身が通学していた渋谷という地域についても気づきがあったという。

「私はずっと渋谷の学校に通っているのに、そういえば渋谷の人と全然交流したことがないと気がつきました。そのころ、ちょうど高校で卒業研究があったんですが、せっかくなので『高校生とその周りにいる地域の大人がもっと交流するには』ということをテーマに研究を行いました。高校に入るまでほとんど東京でしか過ごしたことがなかったので、長野市・白馬村でフィールドワークをすることにしたんです。私と白馬の高校生は同い年なのに、住んでる場所が違うだけで考え方や地域の人との関わり方がまるで違いました。実際に行って気づけたことは、とても大きな発見だったと思います」

こうした経験を通じて、小山さんは自身の研究が直接社会につながることに魅力を見出し、大学ではさらにその学びを深めることを決意した。その結果選んだのが、「社会科学の総合大学」といわれる一橋大学だ。現在、小山さんは一橋大学の社会学部で「都市緑化」についての研究を進めている。そして、さらに視野を広げるため、現在はフィンランドのアールト大学に留学中だ。アールト大学は工学、芸術・デザイン、ビジネスの3つの分野の学校が合併してできた新しい大学で、異なる専門分野を持つ学生たちとの交流が日常的に行われている。

「この大学のキャンパスを歩いていると、全然違うことを勉強している人たちがたくさんいて、そんな環境で刺激を受けながら勉強できるのはとても楽しいです」

ここで神武教授から「1年ほどの留学期間で、最も驚いたことや記憶に残ってることは?」とたずねられた小山さんは、環境のインターナショナルな部分に驚いたと答える。

「私はフィンランドに興味を持ってアールト大学に来ましたが、フィンランド人以外にもいろんな国から来た学生がいます。授業にもよりますが半分ぐらいは海外から来ている人。フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語なんですが授業は英語で行われます」

そのため、同じテーマについて学んでも、異なる文化背景から来る人々との交流により、知識が何倍にも膨らみ、ディスカッションも深まるそうだ。続いて「留学を目指している学生へのアドバイス」を求められた小山さんは、彼女らしいエネルギッシュな回答を語った。

「自分で言うのもなんですが、私はがむしゃらな性格で、『とりあえず何か考える前にやりたい、面白そうって思ったらとりあえずやってみよう』というマインドでこれまでやってきたんです。始めてみたらうまくいかないことばかりで、他の人よりも全然できないことがたくさんありました。負けず嫌いなので悔しい思いをすることもありました」

「でも、今でも『迷っちゃうときはあんまり考えずにやってみる』『失敗したらそのとき考えればいい』ぐらいの気持ちで臨んでいます。ディベート部にいた頃も最初は全然喋れなかったけど、結構喋れるようになりましたし。20年間、そうやってきました。なので迷っている人、悩んでいる人は、「とりあえずやってみる」というのがいいと思います」

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/174f408f0c1306a583a4b3dcf0acd8194764411d

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    MURAKAMI × Liquem 夢のコラボアクセが再登場☆|長山智美 デザイン狩人
    2024-05-30

    住所要件の指摘受け自主的に転入 東京・足立区の20代選管委員・古野香織さん
    2024-05-30

    古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
    2024-05-30

    藤井聡太八冠が勝ち、最終局へ 将棋叡王戦で2勝2敗
    2024-05-31

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    知ってる? 「登録博物館等マーク」
    2024-06-05

    彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」が開催へ
    2024-06-05

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛