• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
切腹の流儀 : 武士としての潔さなのか、名誉を守る様式美なのか
2023-04-14
切腹の流儀 : 武士としての潔さなのか、名誉を守る様式美なのか

小林 明
武士の「切腹」は時代劇でもおなじみだ。戦に敗れた者が潔くよく死を選ぶ、切腹を命じられる場合でも、建前は自ら進んで腹を切ることにして名誉を守ったという。誰しも、本心では死を望んでいたわけではないだろう。誇りある自死といわれるが、その裏側には現代人が知らない事実が隠されていた。
記録に残る切腹は988(永延2)年、通称・袴垂(はかまだれ)と呼ばれた盗賊が捕らえられた際、自ら腹部を切り裂いたのが最古といわれる(『続故事談』)。もっともこの話は伝説の類(たぐい)で、袴垂はそもそも武士ではないし、本当に腹を切ったかも判然としない。

では、実際にいつ始まったかというと、明確には分からないのだが、源平騒乱期の東北で起きた出来事が、武士社会に広がるきっかけだったのではないかと、山本博文・東京大学史料編纂所教授(故人)が仮説を立てている。

「源頼朝に追われて奥州に逃げた源義経が、ついに逃げきれないという時に、『武士は、どうやって死ぬのがいいだろうか』と、傍の者に聞いて」(『切腹と日本人』 学士会アーカイブスNo.845号)、腹を切った。1189(文治5)年のことである。それが鎌倉時代、武士の死に方として定着したのではないかと、山本氏はいう。

武士は戦いで死ぬことが名誉だった。それがかなわないなら、せめて勇名を残すため、気力を振り絞って痛みに堪えた死に方を選ぶ。また、戦いに負けたり、謀反を疑われたりした者が、腹の中の真心をあらいざらい見せ、「これで私の汚名を雪(そそ)いでください」という願いを込めたともいわれる。

腹を切ることが武士らしい最期と認められたのは、こうした理由からである。

形式的には、自主的だった点も見逃せない。実態は追い詰められたり、権力者からの「死ね」という命令の下に切腹するのだが、自ら選んだ形をとることによって、名誉は保たれるのである。こうした考えのもと、鎌倉・室町時代を通じて武士社会に浸透していった。

戦国時代には、戦いに負けた武将が、自分の死と引き換えに家臣の命を救うという意義も加わった。有名なのが、羽柴秀吉に城を囲まれて自害した備中高松城城主・清水宗治だ。

1582(天正10)年6月、秀吉から城中の者たちの命は取らないと約束を得た宗治は、小舟に乗って城から出て、腹を切った。見事な最期だったと伝わる。そこから、「腹を切るならこうあるべし」と、後世の見本になったといわれる。

ここには、武士は身を挺して「責任を取る」との理念も見てとれる。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca860d88959f002bc53017494458e2e3bb89b5a4

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ブームなぜ起きた? 東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」展
    2024-05-30

    制作期間「足りていなかった可能性」
    2024-05-31

    意思疎通うまくいかず信頼関係失われた
    2024-05-31

    むのたけじ賞、名称変更 「生前に障害者差別発言」
    2024-05-31

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    開館10周年を記念。「広重 ─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ
    2024-06-05

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛