• 온라인 도구
  • - 계산기
    • 문자 수
  • - 다운로드
    • TikTok 다운로드
    • DouYin 다운로드
  • - 웹 도구
    • BASE64
    • Base64→이미지
    • 이미지→Base64
    • URL 인코딩
    • JavaScript
    • 타임스탬프
    • 유니코드 변환기
    • JSON 형식
    • 확장자 수정
    • 목록 만들기
    • CSS 최적화
  • - 암호화 도구
    • MD5 암호화
    • 랜덤 생성기
  • - 이미지 도구
    • 이미지 압축
    • QR 코드 생성기
    • QR 코드 리더
    • 배경 화면 미리보기
    • 이미지 EXIF
  • - 정보 시트
    • 혈액형 유전
    • 의류 사이즈
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【古典俳諧への招待】おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉(かな) ― 芭蕉
2023-06-19
【古典俳諧への招待】おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉(かな) ― 芭蕉

深沢 眞二
俳句は、複数の作者が集まって作る連歌・俳諧から派生したものだ。参加者へのあいさつの気持ちを込めて、季節の話題を詠み込んだ「発句(ほっく)」が独立して、17文字の定型詩となった。世界一短い詩・俳句の魅力に迫るべく、1年間にわたってそのオリジンである古典俳諧から、日本の季節感、日本人の原風景を読み解いていく。第29回の季題は「鵜飼」。
おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉(かな) 芭蕉
(1688年作、真蹟懐紙(しんせきかいし))

芭蕉が長良川の鵜飼(うかい)を見物した際に詠んだ句です。鵜飼は鵜を使って鮎(あゆ)を捕る漁で、現在でも日本各地で行われる夏の風物詩です。「岐阜・長良川の鵜飼が評判になっている。まこと、その面白さは人が伝えてくれた通りで、私のような浅慮非才の者には表現しきれない。この情趣がわかる人に見せたいなあ、などと言いながら、暗い夜道を鵜飼見物から帰るわが身の名残惜しさをどうしたらよいだろう」という内容の前書(まえがき)があります。

この前書の後半と句自体は謡曲『鵜飼』を踏まえています。『鵜飼』は、禁漁区で漁をしたために川に沈められた鵜匠の亡霊が、鵜を使いこなす手際を再現する場面が見どころの曲です。最後は「鵜舟の篝(かが)り影消て、闇路に帰るこの身の、名残惜しさをいかにせむ」(鵜飼舟の篝火の光も消えて、暗いあの世へと帰るわが身の、名残惜しさをどうしよう)と結ばれます。

芭蕉は前書にこれを引いた上、発句にも「おもしろうてやがて悲しき」と、亡霊のせりふ「面白の有様(ありさま)や」と「悲しさよ」を取り込んだのでした。鵜匠が犯した殺生の罪の「悲しさ」も連想されます。

「謡の文句の通りの『面白の有様や』と感嘆して見ていると、やがて『悲しさよ』と思わせて終わる、能さながらの余韻こそが鵜飼舟の魅力だなあ」と、謡曲の言葉をそのまま用い、現実と演劇の心理をオーバーラップさせたのです。晩年の芭蕉の句にはこのように能を踏まえつつ感動を表現する句がいくつも見られます。
深沢 眞二
日本古典文学研究者。連歌俳諧や芭蕉を主な研究対象としている。1960年、山梨県甲府市生まれ。京都大学大学院文学部博士課程単位取得退学。博士(文学)。元・和光大学表現学部教授。著書に『風雅と笑い 芭蕉叢考』(清文堂出版、2004年)、『旅する俳諧師 芭蕉叢考 二』(同、2015年)、『連句の教室 ことばを付けて遊ぶ』(平凡社、2013年)、『芭蕉のあそび』(岩波書店、2022年)など。深沢了子氏との共著に『芭蕉・蕪村 春夏秋冬を詠む 春夏編・秋冬編』(三弥井書店、2016年)、『宗因先生こんにちは:夫婦で「宗因千句」注釈(上)』(和泉書院、2019年)など。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/960dea7d6e94855d45aad85fee80b202931bfbea

기타 도구
  • 문자 수 TikTok 다운로드 DouYin 다운로드 BASE64 Base64→이미지 이미지→Base64 URL 인코딩 JavaScript 타임스탬프 유니코드 변환기 JSON 형식 확장자 수정 목록 만들기 CSS 최적화 MD5 암호화 랜덤 생성기 이미지 압축 QR 코드 생성기 QR 코드 리더 배경 화면 미리보기 이미지 EXIF 혈액형 유전 의류 사이즈
  • 一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    黒柳徹子さん、北京で特別授業 「日本語勉強続けて」
    2024-05-31

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。
    2024-06-02

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    声優の増山江威子さん死去
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-04

    「KOTARO NUKAGA(天王洲)」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに
    2024-06-05

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    開館10周年を記念。「広重 ─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ
    2024-06-05

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛