• 온라인 도구
  • - 계산기
    • 문자 수
  • - 다운로드
    • TikTok 다운로드
    • DouYin 다운로드
  • - 웹 도구
    • BASE64
    • Base64→이미지
    • 이미지→Base64
    • URL 인코딩
    • JavaScript
    • 타임스탬프
    • 유니코드 변환기
    • JSON 형식
    • 확장자 수정
    • 목록 만들기
    • CSS 최적화
  • - 암호화 도구
    • MD5 암호화
    • 랜덤 생성기
  • - 이미지 도구
    • 이미지 압축
    • QR 코드 생성기
    • QR 코드 리더
    • 배경 화면 미리보기
    • 이미지 EXIF
  • - 정보 시트
    • 혈액형 유전
    • 의류 사이즈
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
知られざる女性兵士の戦争 逢坂冬馬著「同志少女よ、敵を撃て」
2021-12-04
知られざる女性兵士の戦争 逢坂冬馬著「同志少女よ、敵を撃て」

【ザ・インタビュー】 第二次世界大戦の分岐点となった独ソ戦を舞台に女性狙撃兵を描いた作品で、ミステリー小説の新人賞「アガサ・クリスティー賞」大賞を受賞したデビュー作だ。第166回直木賞候補にも選出され、すでに紙と電子合わせて累計発行部数は9万8千部。

主役は18歳の少女、セラフィマ。故郷の村が独軍に襲われ、ソ連赤軍の女性兵士、イリーナに救われる。母を殺した独軍の狙撃兵と、母の遺体を焼いたイリーナへの復讐(ふくしゅう)を誓うセラフィマは女性狙撃兵訓練学校に入り、前線へ身を投じる。「ソ連の女性兵士、なかでも狙撃兵について書きたいという思いが前からありました。ただ、モチーフがあってもテーマにはならない。入手できる資料も限られていたんです」と明かす。

だが、2015年にノーベル文学賞を受賞したベラルーシの女性ジャーナリスト、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏の『戦争は女の顔をしていない』をはじめ、近年、独ソ戦に従軍した女性兵士へのインタビュー資料などが揃ったことが、執筆の後押しに。「関心があるものとして読んでいくうちに、これは書けるんじゃないかって気持ちになってきました」

日本人にとって必ずしもなじみのあるテーマではない。「読みにくいものに仕上がる可能性があったので、キャラクターは少しポップに、読みやすい文章を心がけました」。故郷の村や母が襲撃される1章は残酷で暗いトーンだが、狙撃学校での日々を描いた2章では一転して明るいイメージに。「その後の展開で落差が出てメリハリがつくと考えました。この手法は賛否両論あるはずですが、広く読まれる方がいい」

復讐から始まった物語だが、戦争が主人公の価値観を揺さぶる様子が描かれていく。敵味方問わず命を助ける看護師。ドイツ人女性に暴行するソ連兵士…。自分の「敵」は誰なのか。善悪の線引きが難しい戦場でセラフィマは葛藤する。

「暴力が嫌いで戦争も嫌いなんです。否定する根拠を持つために、小説で個々の兵士の内面に迫る形で暴力を描きたかった」

女性兵士たちの連帯も描かれた。「軍隊に行った女性は(男性たちの中で)異物と見られ、対抗しなければいけなかった。それを踏まえることで新たなテーマ性を獲得できると思いました」

書店では、独ソ戦関連の書籍とともに並べられることも多い。あまり知られていなかった「女性兵士の戦争」を読者に提示した。

「この物語を通じて、戦争で命を失った(名もなき)人たちに思いをはせてもらえたなら、それが一番うれしいですね」

大学卒業後、打ち込めるものを探して小説を書き始めた。「最初に書いた作品が長編として完結できた。何より書いていて楽しかった」。会社員の傍ら、好きな作家や作品が名を連ねるアガサ・クリスティー賞に投稿を続けた。

十数年芽が出なかったが、憧れの人である映画監督の押井守さんの言葉に励まされた。「小説家になれるかは才能だけではなく、世の中の都合でもある。芸事に関しては、継続する力も一つの才能です」。押井さんのメールマガジンから返信された相談への回答は今でも宝物だ。

昨年8月、全選考委員が最高点を付けアガサ・クリスティー賞大賞を受賞。今年1月の直木賞選考会では、惜しくも受賞は逃したが、「万が一にも受賞となったら、いまだ一介の新人にすぎないという気持ちを忘れそうだと思ったので、受賞に至らなかったこと自体には、どことなく安堵(あんど)しています」と語る。

デビュー作の完成度の高さから、次作への期待が大きい。「描きたいテーマがいろいろある。肝心なのはやりたいことを見失わないこと」

■3つのQ

Q 最近感動したことは?

中島京子先生の『やさしい猫』を読んだこと。優しい作風で描かれるからこそ胸に迫る「現代日本」の不条理に心を打たれました

Q 会ってみたい作家は?

佐藤究先生。一見暴力に満ちた作品の背景に、学術書や哲学書から得た思想を取り込む手法にとても関心があります

Q デビュー作発売後、うれしかったことは?

各書店巡りをしているときに、よく読んでくださった方から感想をいただいたことや、生まれて初めてファンレターをいただいたりしたことです

◆あいさか・とうま 昭和60年、埼玉県生まれ。明治学院大学卒業。会社員の傍ら執筆活動を続け、令和3年、本作でアガサ・クリスティー賞大賞を受賞しデビュー。同作で第166回直木賞候補となった。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/090d1a8b9e15bc4ebf10ef68266de42f98a35586

기타 도구
  • 문자 수 TikTok 다운로드 DouYin 다운로드 BASE64 Base64→이미지 이미지→Base64 URL 인코딩 JavaScript 타임스탬프 유니코드 변환기 JSON 형식 확장자 수정 목록 만들기 CSS 최적화 MD5 암호화 랜덤 생성기 이미지 압축 QR 코드 생성기 QR 코드 리더 배경 화면 미리보기 이미지 EXIF 혈액형 유전 의류 사이즈
  • 「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    ドローンサッカーで世界2位 大阪・星翔高校チーム 「世界でも通用することがわかった」
    2024-05-30

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    〈テロ事件と「美の復讐」〉15世紀末・イタリア「メディチ家兄弟暗殺計画」とルネサンスの画家たち
    2024-06-01

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-02

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    IT国家の最先端研究を知って 奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業
    2024-06-04

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    「再会長江」北京で特別上映 竹内監督のトークイベントも
    2024-06-04

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛