江戸川乱歩館の焼け跡から絵画88点 岩田準一慕った少年が描く 2022-06-02 2021年秋に火災に遭った鳥羽市鳥羽2の「江戸川乱歩館~鳥羽みなとまち文学館」の焼け跡から、88点にのぼるスケッチや人物画などの絵画が見つかった。画家の竹久夢二の弟子と評された風俗研究家の岩田準一(1900~45年)が、絵画の才能を高く評価した鳥羽市と伊賀市の2人の少年が描いた絵だった。2人は共に10代で亡くなっており、鳥羽市の少年の親族は「若くして亡くなったとは聞いていたが、そんな才能があったと初めて知った」と驚いている。【林一茂】