「風流踊」30日にも登録決定 ユネスコ会合が開幕 2022-11-28 【ラバト共同】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産への新規登録を審査する政府間委員会が28日、モロッコの首都ラバトで開幕した。日本が申請した24都府県41件の民俗芸能「風流踊」は事前審査で登録勧告を受けており、日本時間の30日夜にも勧告通り登録が決まる可能性が高い。会期は12月3日まで。 政府間委員会は無形文化遺産保護条約の締約国から選出された24カ国で構成。各国が申請した遺産候補に対し、ユネスコ評価機関による事前審査を踏まえ、登録の可否を決める。 風流踊は評価機関から「地域の対話と交流を促す」「文化の多様性を示す」などとして登録勧告を受けた。