京都の‟映え”スポット! 「雲龍院」ご自慢の窓を心ゆくまで味わう
「僕が好きなのは『雲龍院(うんりゅういん)』。
『悟りの窓』で有名なわりに、観光客が少なく居心地よかった記憶が」
とのこと。
窓好きとしては「行かねば!」となりまして。
庭園と建物とをつなぐ縁側。
雲龍院といえば「悟りの窓」。
さすがの写真映え。
引いた室内の様子。
部屋はわりと雑然とした空間。
庭もよく見ると、本格的に手入れされた高級なものでもなく。
映える写真とはギャップのあるお寺さんです。
浮かび上がる緑、赤、白、そして橙。
直線ブロックだけで構成された無機質な室内に、掛け軸代わりの借景にした曲線の樹木が有機的な表情をプラス。
日本の空間美意識を静かに物語る部屋。