• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
父の復讐に乗じて鎌倉殿暗殺も計画していた : 曽我兄弟の仇討ち
2022-06-12
父の復讐に乗じて鎌倉殿暗殺も計画していた : 曽我兄弟の仇討ち

小林 明
「曽我兄弟の仇(あだ)討ち」は、赤穂浪士の討ち入りと並び歌舞伎や文楽で幅広い人気を集めた。だが戦後はGHQ占領下、仇討ちは好ましくないと判断され、次第に話題にのぼることが減った。また、事件を記録した『曽我物語』が信頼性に乏しい軍記物語といわれたため、歴史学のジャンルで取り上げられる機会も少なく、『鎌倉殿の13人』で知ったという人もいるだろう。
「曽我兄弟の仇討ち」とは、父を殺された2人の兄弟が、仇(かたき)をとる話だ。架空の物語ではない。建久4(1193)年5月28日に起きた史実である。

兄は曽我十郎祐成(そが・じゅうろうすけなり)、弟は五郎時致(ごろうときむね)。曽我は、実の父の死後、母が再嫁した家の姓だった。

この事件が注目されたのは、兄弟が源頼朝の挙兵(治承4 / 1180)直後に源氏方に敗れた伊東祐親(いとう・すけちか)の孫であり、かつ兄弟の父を殺害したのが、後の頼朝の側近・工藤祐経(くどう・すけつね)だったからである。頼朝の周辺で起きた重大事件だったため、長く人々の記憶に残ったのである。

伊東祐親は、『鎌倉殿の13人』では流人時代の頼朝を監視する役を担っていた伊東国(現在の静岡県伊東市)の豪族である。ドラマでは娘の八重が頼朝と恋仲に陥り子どもを産んだことに激怒、その子を殺害した。

一方、工藤祐経は伊藤祐親の甥(おい)に当たり、祐親の娘を娶(めと)っていたが、京都に上洛中に祐親に所領を奪われ、かつ妻を他家に再嫁させられてしまう。これを怨んだ祐経は虎視眈々と復讐の機会を狙い、安元2(1176)年、配下の者に命じて狩りの帰途にあった祐親一行に矢を放った。

矢は祐親ではなく、その息子・河津祐泰(かわづ・すけやす)に命中して絶命。その祐泰の遺児が、曽我兄弟。兄が5歳、弟が3歳の時の出来事だった。

時は流れ、工藤祐経は京都での人脈を買われ、頼朝に重用される。

一方、兄弟は北条時政に接近し、時政は弟・五郎が元服する際の烏帽子親(えぼしは成人男性が礼装で身に着ける。元服で烏帽子をかぶせる人とは義理の親子の関係を結ぶ)となった。五郎時致の「時」は北条から賜ったもので、五郎は「小四郎義時」の次であることを意味する(『曽我物語の史実と虚像』坂井孝一 / 吉川弘文館)。

時政は伊東祐親の娘との間に政子と義時をもうけている。つまり、曽我兄弟にとって、時政は叔父、政子と義時はいとこに当たる。

兄弟は建久4年5月、鎌倉幕府の「巻狩り」に合わせて仇の工藤を討つ決心をする。「富士野の巻狩り」と呼ばれる一大イベントだった。

巻狩りとは、「猪・鹿などの獣を追って捕殺する形態の狩猟である。実戦と同様に馬上から獲物を射殺する騎射が行われたので、武士にとって軍事訓練という性格があった」(『源頼朝』元木泰雄 / 中公新書)

同時に、頼朝の嫡男・頼家に獲物を仕留めさせ、その武功をもって、2代・鎌倉殿として御家人にお披露目するのが目的だった。準備を時政が担い、巻狩りの指揮官は和田義盛と畠山重忠だったと、『曽我物語』は記している。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/5e0f3bdb547a8cc983e0bf3b795d38160f6f9064

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • <司書のコレ絶対読んで>「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵
    2024-05-29

    「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    森トラストが平安女学院から有栖川宮旧邸を取得…今度の活用は京都市とも引き続き協議
    2024-06-01

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    建築家・白井晟一設計の個人住宅「桂花の舎」が江之浦測候所に移築へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    PARCELで「Not Quite」開催。「~でなくもない」作家が集結
    2024-06-04

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    「再会長江」北京で特別上映 竹内監督のトークイベントも
    2024-06-04

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛