命日に小林多喜二しのぶ、秋田 生誕から120年
地元住民や市関係者ら約30人が参列し、JR下川沿駅前に立つ碑に花を手向けた。「小林多喜二生誕の地碑保存会」の松坂敏悦会長(73)は昨年の命日の4日後、ロシアのウクライナ侵攻が始まったことに触れ「多喜二が死んで一番嘆き苦しんだのは母親。戦争で人の命を取っていくのはあってはならないことだ」と話した。
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