【8月20日~21日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
コロナ禍で1年延期になっていたライアン・ガンダーの個展が開催中。謎に満ちていてどこか笑える作品について、来日したアーティストに聞きました。
〈東京都庭園美術館〉では現在、写真家/映画監督の蜷川実花の展覧会『蜷川実花 瞬く光の庭』を開催中。アール・デコ様式の装飾や窓からの借景を生かし、約80点の新作を展示する。明るい光に包まれ、やわらかな色彩を放つ植物の写真は、蜷川の新章の始まりを予感させる。
美術館に満ちる野生の匂い。〈高松市美術館〉で開かれている鴻池朋子の個展『みる誕生』は、普通の美術展とは違う視点で作られています。さまざまなものが織りなす迷宮へ出かけてみましょう。
煉瓦の建物で経験する、デジタル表現のカッコ良さよ。現代の科学が解明した宇宙のデータ、ヒトゲノムの情報を体感できる映像とサウンドに仕立ててくれる。それは壮大な空間や悠久な時間に触れることになるのだ。
見ているといつの間にか変化する光のアート。空間を満たす複雑な音のインスタレーション。京都の歴史的建造物でブライアン・イーノのインスタレーションに浸れます。
直島を始めとする12の島と高松港など2つの港を船で巡りながら見る芸術祭。夏会期には小豆島でワン・ウェンチーやシャン・ヤンらの新作が、また豊島で冨安由真の新作が公開される。高松では〈高松市美術館〉で『みる誕生 鴻池朋子展』が開催中。また、高松港を見渡せる屋島には周防貴之が設計した〈高松市屋島山上交流拠点施設(愛称:やしまーる)〉がオープンしたばかりだ。
浅間山麓にある長野・御代田町で、現在開催されている『浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO MIYOTA』。自然の中で写真に触れるアートフォトの祭典は、今年、〈グッチ〉をメインスポンサーに迎え、さらなる写真の可能性へと切り込む。