【11月12日~13日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
今年で結成10周年を迎えるクリエイティブユニットKIGI。グラフィックを出発点としながら、ブランド〈KIKOF〉や〈OUR FAVOURITE SHOP〉の運営など、表現を拡張してきたこれまでの創作をひもとく展覧会が東京・代官山でスタート。
青一色でオブジェを作ったり、火を使った絵画を制作していたイヴ・クライン。彼は戦後のアートの新しい形を切り開きました。彼と、現在に至るまで彼が他のアーティストに与えた影響について探る展覧会が開かれています。いま見ても新鮮な驚きがある展覧会です。
右を向いても左を向いても国宝。国宝づくしの豪華な展覧会『東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」』が東京・上野の〈東京国立博物館〉で開催中です。こんな光景が次に見られるのはいつになるかわからない、超レアな機会です。
国内では約6年ぶりとなる個展「〈M/E〉」を、〈東京オペラシティ アートギャラリー〉で開催中の写真家・川内倫子。「母(Mother)」「地球(Earth)」という2つの単語を繋いだ「母なる大地(Mother Earth)」、さらに頭文字を繋ぐことで「私(Me)」となることから名づけられた新作〈M/E〉を中心に、過去作も展開する充実の展示だ。新作を中心に、本人に話を聞いた。
ボタニカル・アート(植物画)とは、薬草学や植物学と芸術が見事に融合したアート。11月5日から2023年1月15日まで、〈SOMPO美術館〉で『ボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり』が開催される。
愛車の《ボルボ240》で日本中を旅した22年間が、1冊の写真集となった。フォトグラファーのミズカイケイコが目的地も決めずに車中泊を繰り返す中で、出会った人々や集めた光が、ページをめくるたびに生き生きと甦る。〈SyuRo〉にて発刊記念プリント展示を開催中。