ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』の映像が初公開。
本作は、どんな“願い”も叶うと言われている “ロサス王国”を舞台にした物語。その主人公となるヒロインは、“願いの力”をまだ知らない17歳のアーシャ。前向きで明るく、王国の人々を大切に思っている彼女は、ある出来事によってこの夢のような王国に隠された”裏の顔“を知り、ディズニー史上最も恐ろしいヴィラン(悪役)に立ち向かう。
今回解禁となった映像では、ヒロインのアーシャが暮らすロサス王国の様子から始まる。願いが叶うと言われている魔法の王国の平和な場面が映し出されるが、ロサス王国の国王・マグニフィコ王の「差し出すだけでいい、お前の願いをこの私に」という言葉で一変、その裏に隠された王国の暗い秘密が垣間見える。さらに映像では、アーシャの相棒であるヤギのバレンティノと、星の姿をしたキャラクター“スター”も登場。
『ウィッシュ』は、長きにわたりディズニー作品がテーマにしてきた“願いの力”を真正面から描く作品。これまで、『白雪姫』『ピノキオ』『シンデレラ』など、ディズニー作品の主人公たちは強く“願う力”で道を切り開いてきたが、はたして本作では、どのような“願いの力”が描かれるのか、公開が待ち遠しい。
最新号『ディズニーとアニメーション。』では、巻頭にて日本に上陸したばかりの『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』を大ボリュームで紹介。また、カリフォルニアの〈アニメーション・リサーチ・ライブラリー〉に保管されている『ファンタジア』や『白雪姫』などの貴重な原画や背景美術を20ページにわたって特別に公開するほか、〈ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ〉にも潜入。現地取材を通じて、ディズニー・アニメーションの魅力を96ページの大ボリュームで大特集。過去の名作の軌跡を辿れば、ますます最新作への期待が高まるに違いない。
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