未完成の平安期貨幣発見 山口、周防鋳銭司跡
市と大学の共同発掘調査で、2018年10月に金属片を発見。縦約0.8センチ、横約1.4センチ。貨幣の4分の1の破片だった。
元興寺文化財研究所(奈良市)でエックス線検査したところ、饒益神宝の「饒」の字が浮かび上がった。また、仕上げの工程で削られる鋳張りが残っており、未完成品「鋳損じ銭」と断定した。
ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/860d5ab1ab9edf326d99a7bf763f241f097941f7