八丁堀に新たなアートスペース「CENTER」がオープン。人・地域・カルチャーのハブ目指す
八丁堀は江戸時代初期から続く町であり、稀代の浮世絵師・東洲斎写楽が暮らしていたとされる土地。ここに誕生するCENTERは、大きく開かれたガラスのファサードが特徴であり、人・地域・カルチャーのハブとなることを目指すという。
こけら落としとなるプロジェクト#001として、グラフィティやストリートカルチャー、ドローイングをベースとして、スプレーやコラージュを用いたペインティング、廃棄物を使ったオブジェなど多彩な表現方法で作品を発表してきたNAZEのオープンスタジオ(8月22日~25日)と展覧会(8月26日~10月30日)「TASHIKA
ME YOU」を開催する。
オープンスタジオでは、同スペースの道を行き交う人々にも開け放たれている特性を踏まえつつ、トライアングルに組まれたアートウォールを中心として、CENTERの内装工事の際に出てきた廃材なども使用。無意識を意識することを探求する作家による、即興的な制作現場を公開する。