『お人柄が行間から溢れる「愛子さま」のお言葉 小室眞子さんと佳子さまの20歳の感想は?』へのみんなの感想まとめ
【写真】涙を誘う――愛おしいまなざしで愛子さまを見つめられる雅子さま
*** まずは愛子さまの「感想」をご紹介しよう。印象的な部分を箇条書きにさせていただく。
▼人と人とが互いに手を取り合い、交流の輪が広がっていく素晴らしさを学び、全ての経験が、今、私の財産となっています。
▼成長を見守り、温かい声をお寄せいただいている国民の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
▼成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております。
▼思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨き、人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたいと思います。
皇室ジャーナリストの神田秀一氏は「愛子さまの真面目なお人柄が、行間から溢れてくるような文章でした」と言う。
「皇族の方々が文書を発表される際、宮内庁の幹部が事前に目を通すことは珍しくありません。ただ、憲法や法律に抵触する記述があった場合に修正を進言するくらいで、普通は原文通りに発表されます。愛子さまの感想も、ほとんど宮内庁側は手を入れていない可能性が高いと思います。だからこそ多くの国民が感動したのではないでしょうか」小室夫妻の悪影響!? ただし気になるのは、これまでの慣例を振り返ると、感想の発表は珍しいということだ。担当記者が言う。
「従来は20歳の誕生日に先立って記者会見が開かれ、その内容を誕生日にメディアが報じることが多かったのです。例外は黒田清子さん(52)で、1990年4月18日、21歳の誕生日に会見が行われました。これは1989年1月に昭和天皇が崩御されたことで、誕生日は喪に服していたためでした」
愛子さまの場合、誕生日は「学習院大学のオンライン授業など学業が忙しい」といった理由から、大学が春休みの3月に会見が行われることが決まっている。
しかし、10月に行われた小室眞子さん(30)と夫の圭さん(30)の記者会見が影響したのではないかという見方も根強い。
「小室夫妻の会見では記者による質疑応答が行われないなど、内容に不満を持つ国民は少なくありませんでした。更に11月30日は秋篠宮さまが56歳の誕生日を迎えられました。記者からは眞子さんに関する質問が相次ぎ、週刊誌の報道やネット上の書き込みを『許容できるものではありません』と批判されるなど、大きな注目を集めました」(同・記者)次ページは:天皇陛下は80年に会見前へ123次へ1/3ページ