8月から座席の97%販売へ 歌舞伎座、制限を大幅緩和 2022-05-30 松竹は30日、新型コロナウイルス感染防止のため東京都中央区の歌舞伎座(1808席)で続けてきた収容人数の制限を、8月の「八月納涼歌舞伎」から大幅に緩和すると公式サイトで発表した。歌舞伎俳優との距離が近い花道両脇の席を除いて販売し、全座席の97.3%で観劇可能になるという。 松竹によると、7月公演までの客席の配置は、間隔を空けた2席並びを原則とし、販売座席は全座席の7割弱。客席での食事などは引き続き制限する。