【1月14日~15日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
絵本『Michi』『怪物園』で人気の画家junaida初の大規模個展。作家の頭の中をイメージした “宮殿” は、どんな世界だろうか。
ボタニカル・アート(植物画)とは、薬草学や植物学と芸術が見事に融合したアート。2023年1月15日まで、〈SOMPO美術館〉で『ボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり』が開催される。
90年以上もの生涯で多数の作品を送り出したパブロ・ピカソ。時代ごとに作風を変えた彼の傑作を含む97点がベルリンから日本にやってきました。伝説の画商、ベルクグリューンの審美眼が光るコレクションです。
豊臣秀吉らに重用された桃山時代の絵師、長谷川等伯。京都・東山の〈智積院〉に伝わる等伯の国宝が東京に来ています。子に注ぐ父の情愛が感じられる名品です。
写真家・藤原新也の公立美術館初となる大規模展『祈り・藤原新也』が、〈世田谷美術館〉で開催中。50年超におよぶキャリアのなかで、藤原はいかに写真や制作と向き合い、何を考えてきたのか ── 言葉や被写体、経済などいくつもの観点から、藤原のこれまでを捉えなおす。
みんなのぼんやりとした記憶を集めたり、奇妙な契約のある「看板」を作る中﨑透。茨城県の〈水戸芸術館 現代美術ギャラリー〉で、彼にとって美術館初の個展が開催されています。テーマは彼が育ち、拠点としている「水戸」。“ホーム”といえる場所で彼が見せるものとは?
ナビ派の画家、フェリックス・ヴァロットンの木版画をまとめて観ることのできる貴重な展覧会が、10月末から〈三菱一号館美術館〉で行われます。
2021年11月に丸紅東京本社ビル内にオープンした新たなアートスポット〈丸紅ギャラリー〉にて、開館記念第3回展『ボッティチェリ特別展《美しきシモネッタ》』が開催中。日本で唯一のボッティチェリによる“テンペラ画”が見られる貴重な機会です。