囲碁の井山三冠、3年ぶりに地元フェスで指導 東大阪
同市の囲碁フェスは、2度の七冠を達成した井山三冠が平成30年、将棋の羽生善治九段(52)とともに国民栄誉賞を受賞したことなどをたたえ、囲碁に親しむ機会を提供しようと、新型コロナウイルス禍を除いて毎年開催されている。
井山三冠は、児童らと交流し「久々に良い刺激を受けた」と語り、自身の目標を「三冠は寂しいので(タイトルを)少しでも増やし、また地元に戻ってきたい」と意気込みを語った。
一方、大阪市阿倍野区の小学3年の男児(8)は「会えてうれしい。井山さんのような囲碁棋士になりたい」と笑顔を見せた。