『南野拓実、投入直後に今季リーグ初得点! 冨安フル出場のアーセナルにリヴァプール4発快勝』へのみんなの感想まとめ
前節ウェストハムに2-3と敗れて今シーズン初黒星を喫したリヴァプールは、中盤にアレックス・オックスレイド・チェンバレンやチアゴ・アルカンタラを起用。負傷したアンドリュー・ロバートソンに代わり、左サイドバックにはコスタス・ツィミカスが入り、南野拓実はベンチスタートとなった。
一方のアーセナルはリーグ戦3連勝で8戦負けなしと好調。冨安健洋が右サイドバックで先発となったほか、イングランド代表デビューを飾ったばかりのアーロン・ラムズデールやエミール・スミス・ロウをはじめ、おなじみとなったメンバーが顔をそろえた。
序盤からホームのリヴァプールがやや優勢の展開に。29分にトレント・アレクサンダー・アーノルドの右クロスからこぼれ球をチアゴがボレーシュート。GKラムズデールが弾くと、サディオ・マネがプッシュしたがラムズデールがここも抑える。32分には競り合いの場面でマネのひじが冨安に当たるシーンがあり、両指揮官がエキサイト。ユルゲン・クロップ監督とミケル・アルテタ監督にイエローカードが提示された。
試合が動いたのは39分。右サイドの浅い位置でのFKからアーノルドのキックにマネがヘディングで合わせ、リヴァプールが先制して前半を終える。
後半もリヴァプールが押し込むと52分、アーセナルのヌーノ・タヴァレスが自陣で横パスをミス。ディオゴ・ジョッタの下へ渡るとゴール前での鋭い切り返しでDF、GKとかわして追加点を得た。さらに73分にはGKアリソンからのフィードをツィミカス、ジョッタとヘディングでつなぐと、左サイドをマネが突破。クロスをモハメド・サラーが押し込んで、試合を決める3点目を獲得する。
リヴァプールは76分、南野とジョーダン・ヘンダーソンを投入すると大的中。自陣からつなぎ、ヘンダーソンからマネ、サラーとわたり、駆け上がってきたアーノルドの右クロスをファーサイドにいた南野が押し込んだ。ファーストタッチでゴールを陥れた南野は今シーズンのリーグ戦初得点となった。試合はそのまま終了し、4-0でリヴァプールが勝利を飾った。
リヴァプールは24日にチャンピオンズリーグのポルト戦をホームで戦い、27日にサウサンプトンと対戦。アーセナルは27日にホームでニューカッスルと対戦する。
【スコア】
リヴァプール 4-0 アーセナル
【得点者】
1-0 39分 サディオ・マネ(リヴァプール)
2-0 52分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール)
3-0 73分 モハメド・サラー(リヴァプール)
4-0 77分 南野拓実(リヴァプール)SOCCER KING