• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
伝説の仏絵師・明兆の巨大仏画《白衣観音図》も。東博の特別展「東福寺」は展示替えにも注目
2023-04-13
伝説の仏絵師・明兆の巨大仏画《白衣観音図》も。東博の特別展「東福寺」は展示替えにも注目

 京都を代表する禅寺として知られる東福寺。中国伝来の絵画や書跡、巨大な建造物や彫刻など、禅宗文化を物語る多くの文化財が伝えられており、国指定の文化財の数は国宝7件、重要文化財98件の105件におよぶ重要な寺院だ。


 東京・上野の東京国立博物館では、この東福寺の寺宝をまとめて紹介する特別展「東福寺」が5月7日まで開催されている。4月11日からは展示替えによって新たな注目作品が会場に加わった。会場の様子を後期展示の目玉作品を中心にレポートしたい。


 東福寺の始まりは13世紀の鎌倉時代前期。朝廷の最高実力者だった九条道家の発願により、中国で禅を学んだ円爾(1202~1280、えんに、諡号[しごう]は聖一国師)を開山に迎えて創建された。本展の第1章は「東福寺の創建と円爾」として、東福寺を開いた円爾の功績を紹介する。


 第1章の後期展示品のなかでも注目したいのが、無準師範筆の国宝《円爾宛印可状》(1237)だ。1235年に宋に渡り、6年間を諸山の高僧に歴参した円爾は、怪山の高僧・無準(1177~1249)の門に入り、修行を経て卒業証書にあたるこの《円爾宛印可状》を授かった。本作には「道は場所を問わず普遍であり、道を体得したものはどこにあってもその道を受用することができる」といった旨が書かれており、無準の法を継ぐものとして円爾が認められたことがわかる。


 現存している貴重な13世紀の印可状であるうえに、南宋を代表する高僧、無準の確かな墨跡として一見に値する。無準は芸術にも秀ででおり、弟子に日本の絵画に多大な影響を与えた水墨画で名高い牧谿(13世紀~?)がいる。また、無準のもとには円爾のほかにも日本から多くの僧が修行に訪れるなど、日本の仏教や美術の歴史を深く知るうえでも重要な人物のひとりだ。この機会にその足跡や弟子たちに興味を持ってみるのもいいだろう。


 東福寺を拠点に活動した絵仏師・吉山明兆(1352~1431)は、江戸時代までは雪舟(1420~1505?)と並び称されるほどの高名な画人だった。この明兆の代表作を展示する第3章「伝説の絵仏師・明兆」では、重要文化財である巨大仏画の《白衣観音図》(15世紀、室町時代)が後期展示より登場した。


 数多くの大作や連作で知られた明兆だが、とくにこの《白衣観音図》は縦約3.3メートル、横約2.8メートルという圧倒的な大きさを誇る。東福寺法堂の仏後壁に貼られていた可能性が高いとされ、荒々しい水墨描写から明兆の最晩年の作品とみられている。岩窟や荒波をダイナミックで豪胆な筆致で描きながらも、白衣観音、善財童子、龍による三角形の構図などは精緻かつ安定した趣があり、それらが絶妙なバランスをもって構築されている。


 また、本展の注目作品のひとつである《五百羅漢図》は50幅で構成されるが、本展では明兆筆47幅、狩野孝信筆2幅、復元模写1幅を、会期中に入れ替えながらひとつの展示室で紹介している。


 釈迦の入滅後、弟子である羅漢500人が天台山の石橋に住まうようになったという信仰を素材とした本作は、1幅に10人、50幅で計500人の羅漢を描いている。現在、京都・大徳寺などには5人の羅漢を100幅に描いた南宋時代の《五百羅漢図》が保管されているが、明兆による本図はこれを1幅10人にアレンジしたものだ。羅漢たちが様々な神通力を使いながら生き物たちと交遊したり、僧院で集団生活を送る様子が生き生きと表現されている。


 明兆の《五百羅漢図》は14年にも及ぶ修理後、本展で現存全幅が修理後初公開となる。鮮やかに甦った明兆の色彩をじっくりと堪能したい。


 現在、知名度が高いとは言えない明兆だが、本展を担当した東京国立博物館の高橋真作研究員は次のように語る。「明兆は狩野派や雪舟にも影響を与えており、日本美術において非常に重要な存在。中国の仏教美術を深く学びながらも、水墨の技術や鮮やかな色彩を独自の領域に高めていったその作風は、現代の人々も惹きつけられるのでは」。



 ほかにも第4章「禅宗文化と海外交流」の貴重な典籍や拓本、第5章「巨大伽藍と仏教彫刻」で仏像とともに展示される額字や牌字、絵図にも展示替えが行われている。禅宗が育んだ文化を知るとともに、後の日本美術に強い影響を及ぼした仏教美術を知ることができる、希少な機会となっている。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/0227589a5883ac50cd4c38139340e2505463defa

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    日テレ、意思疎通できず信頼喪失 「セクシー田中さん」の調査結果
    2024-05-31

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
    2024-05-30

    授業中の生徒や住民が弾道ミサイル飛来を想定した避難訓練 福島・須賀川桐陽高
    2024-05-31

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    森トラストが平安女学院から有栖川宮旧邸を取得…今度の活用は京都市とも引き続き協議
    2024-06-01

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2024」の大賞が発表。等身大のセラミック彫刻を制作したアンドレス・アンサが受賞
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    安藤忠雄さん設計の美術館名称決まる…香川・直島に2025年オープン
    2024-06-05

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛